シズルの世界放浪記

2019年4月からの世界一周放浪記

部族ツアー3日目・チップを払う額

元々物忘れや無くし物が激しいタチなのですが、昨日はお気に入りのパンツを無くしました。
この旅始めてからもう色んなものを無くしています。気をつけよ。










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[8月30日 ハマル族 エチオピア]






ども!シズルです








今日は部族ツアー3日目。
最終日。








6時になるとマサイがテントに来てオレら4人を叩き起こした。
今日はスケジュールが詰め詰めらしい。
それにしてもなんて綺麗な朝焼けじゃ












テントの周りにはヤギたちがワラワラと。
昨日はご馳走様だったぜ。

























ヤギいすぎじゃない?











30分だけハマル族の人が村を案内してくれることになった。











家にお邪魔。
この村ではみんな6時に起きてコーヒーを飲むらしい。それが朝飯。


彼女は首の輪っかを2個つけているので第2番目の妻だ。
一夫多妻制の無い日本からしたら、この制度にすごい違和感を覚える。
やはり一番目でないと妻や子は劣等感を感じてしまわないのだろうか。
ましてや妻同士の争いとかも起きないのか。













一家の写真。めちゃめちゃ嫌がってた。
そりゃー起きたら知らん奴らが急に家に来て写真撮らせろなんて来たらキレるわな。












映え。











子供達。
右の子は牛乳飲みたてで口周りがもうすんごいカッピカピ。
絶対くさいやつ。













怒ってるのかと思いきやー、













んーニッコリっ















石と猫と時々ヤギのウンコ。













🐐
「以上、ハマル族終了だぜ」











車に乗ってハマル族を離れた。
良い体験できたよ、ありがとう!





















次はこの3日間のツアー最後の村。
ダサネチ族。
村まではボートで超えなければならない。












操縦士のオールの漕ぎ方がクセ強すぎて水がかかりまくってる図。














村に着いた。
村自体かなり大きく、農作業が盛んらしい。











マサイともう1人のガイドと歩いていると、小学生くらいの子が4人やってきた。
ちょうどオレらと同じ人数。

部族の子供の割にめちゃめちゃ英語が流暢。
まさかこんなちっちゃい子にHow are youなんて言われるなんて思いもしなかった。


特に頼んだわけではないがババーッと村の説明を始めた。
言いたくはないがおそらくチップ目当てできたのだろう。














スコップの柄が長めな人。













居住区に着いた。
モンゴルのゲルみたいだ。













するとおちんちんボーイズのお出迎え。












マサイの意向で写真を撮らせたもらった。
多分嫌そう。ごめんて。











ほとんどの子供は手を繋いでくる。
















家にお邪魔した。
この家には10人近く住んでおり、夜はみんなで川の字になって寝ているらしい。











今度は地ビールを作ったり、チリをすりおろしているところにお邪魔した。
チリを舐めたら辛すぎたので「辛ッッッ!!」
って言ったらみんな大爆笑してた。
アフリカの笑いはチョロい。















村のマーケット。













「村の発展のために何か買ってあげなさい。」とマサイが催促するが、もうすでに一昨日手の飾り買ってるからいらないのよ。












マーケットをプラプラしていると、なにやら奥の方でダンスが始まった。
どうやら来訪者に対するこの村の歓迎ダンスらしい。












男と女に分かれる。










そして交互に数人が前に出て「ウウウー」と唸り声をあげてジャンプする。



その後「ウォー、ウェーイ⤴️卍」と、大学生のノリみたいな歓声をあげる。
ルールが分からん。誰か訳して。












そして男女融合。
























どういう流れ?
ルール教えて?マサイ?








肝心な子供ガイドは「Take a picture」しか言わない。
おいお前も分からんのか。











最後はダンスに混ぜてもらったりして集合写真を撮った。














インカメ。
結構ウェルカムだった。













これにてダサネチ族終わり。
最後はもちろん子供がチップをねだってきた。
あそこに牛いるよとか、写真撮りなよ、しか言わなくて正直ガイドと言うには程遠かったが払ってあげた。
もうちょい頑張ってな。















再び川を渡り、街で飯を食べた。
久しぶりの魚。















そして全ての工程が終わり、ここからコンソまで帰る。
だいたい4時間くらいの道のり。













景色が綺麗なので曲聴きながら外を見てれば全然飽きない。














途中、そこかしこで見つけた蟻塚。
5メートルはある。
小学生みたいにはしゃぐマサイ。















トイレ休憩で、マサイとドライバーが写真を撮りたがったので撮ってあげた。













そして17時、コンソに着いた。


ここでツアーは終了し、マサイとドライバーとはお別れの時間。
特にマサイは、村人にキレられながらもオレらのために体張って突撃してくれたこととかがホントに嬉しかったよ。
ドライバーも、道が凸凹の時は揺れないようにスッゴいゆっくり走ってくれたね。
ありがとな!!!















しかしお別れしようにもマサイが全然オレらから離れようとせず、ただ横で申し訳なさそうにモジモジしている。

「アー、ウン、ン"ン"っ」
なんて咳き込みながら。








おそらく彼はオレら4人からのチップを待っている。
しかしマサイは良い奴なので自分から言うのが申し訳なくて、でもどうしたらいいのかわからなくて待っているのだ。





でもオレらは貧乏旅だし、チップなんて払ったことが無いからいくら出せばいいか分からない。
なので正直に聞いてみた。













「んーーー、まあ払う人は100ドルとか...でも君たちが決めてくれればいいから!うん!」










流石に100ドルは無理だってマサイ。









話し合った結果、4人で40ドル分を払った。
もっと払ってあげたいんだけど、まだ学生の身分だしこれだけがオレらの旅じゃないから、これが限界なんだ、ごめん。と付け加えて。








少し不満そうな顔をしたが、最後は感謝してマサイは受け取った。
そしてアツいハグ。
3日間ありがとうマサイ。



これで終わりかと思った。



すると今度はドライバーがチップを要求してきた。オレにもよこせと。
















え?その40ドルは山分けじゃないの??
マサイ1人で総取り??












さすがにこれ以上ドルが払えないオレたち。
エチオピアも今日が最終日なのでブルも残ってない。
本来分けるべきのマサイは、自分はもらってすぐに車に乗り、早く行くぞとドライバーへサイン。









ドライバーは最後まで納得出来ず、怒りながらマサイとともにアルバミンチへ帰って行った。















なんとも後味の悪い最後。
ちょっとマサイ…さすがに分けてあげてよー笑











チップ文化の無い国生まれ。
たしかにマサイとドライバーはすごい頑張ってくれたが、実際その見返りはいくら払えばいいのか分からない。
言ってしまえばチップなんて感謝の気持ちだから金額の大小では無いと思う。個人的に。
でもそれはあちら側との誤差もある。




チップ。
なんともバランスの取りづらい文化だ。
最後はドライバーとも笑って終わりたかった。
すごい申し訳ない気持ちになった。
すまねえドライバー...!







でもマサイはおそらくどの部族ツアーガイドよりも優しくて融通の利く男だから!
みんなエチオピア行ったら是非マサイの所で!







ちょっとしんみりしながらも、この3日間の出来事を振り返りつつ、今日も酸っぱいインジェラを食って1日を終えた。












エチオピア部族ツアー、最高でした!
値段以上の価値を得たぞ!













てことであした、エチオピア出まーす。











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