シズルの世界放浪記

2019年4月からの世界一周放浪記

Gopro修理inナイロビ

現在朝4時、バスに乗ってます。
タイヤの上の座席なのでバカ跳ねます。
そう考えると日本の夜行バスって設備いいし道は真っ直ぐだし。ちょろすぎるな。





休日でもガンガン押しちゃってね。


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[9月2日 ナイロビ ケニア]





ども!シズルです








モヤレからのバスで今朝ナイロビに着いて宿でひと息つく一行。
宿のおっちゃんがくれたチャイを飲んで温まっていた。







前回でも言ったように、今いるNew Kenya Lodgeという宿ではサファリツアーを申し込むことができる。
日本人もたくさんここに集まるらしい。




2泊3日でマサイ族訪問付きのツアーで320ドルと少し高いが、おっちゃん曰く






「ヌーの大群が川渡りは今100%で見れるぞ。
100%ギャランティー!!!」








と言うもんなので速攻で明日からのツアーを申し込んだ。


ケニアのサファリといえば、ライオン、ゾウ、キリン、サイ、ヒョウの動物BIG5が見れることでも有名だが、何よりヌーの川渡りが一番見所っぽい。

ヌーの大群は見れても、川渡りは時期と運によるらしい。
それが今この時期、7月から9月のマサイマラでしか見れないとか。










要するにベストシーズン中のベスト。
そりゃ行くっきゃねえ!








何も惜しむことなく320ドルを大盤振る舞いで支払った。







ちなみに俺ら以外にも日本人の方々がいて、その方達も一緒に参加することになった。
リュウジさんとタツヤさん。
この宿からは計6人となった。













ツアーの予約も終えたしひとしきり休憩もしたので、6人で街へ出ることにした。
飯を食べたり銀行で米ドルを下ろしたりSIMカード買ったり。


*ちなみにアフリカのツアーは大体ドル払いなので、アフリカに入る人は事前にドルを多めに入手しておくことを強くお勧めします。
ケニア過ぎたらしばらくドルおろせるとこ無いみたいっす。














リュウジさんのススメでやってきた日本食レストラン。
















居酒屋と言う割にお酒1つも無かったぞ。
まあ飲めないからいいけども。
















んー、あんま日本食って感じはしない。
てか高え!!!700シリング!!!

[1シリング=1円 2019年9月現在]












先日マサキがエチオピア部族ツアーの時にレンズを壊してしまったのでその修理に。

いやーカメラショップ来ると見てるだけでも楽しいよねぇ、新しいカメラ買いたくなってまう















ナイロビの街並み。
窃盗、追い剥ぎなど多発するメチャクチャ治安が悪い凶悪都市と聞いていたが全然そんなことないぞ。
多分やばいのは夜だけ。
















ケニアともなると英語で会話する人が増えてくる。さすが都会。








そしてマサキのカメラ修理で思い出したのだが、こんなに都会なら俺のGoproもどこかで出来るのではないかと思った。








あたりを見渡せば至る所にRepairの文字。
実際胡散臭さはプンプンしている。
しかしエジプトのダハブで一度死んだ命、どうせならダメ元でいいから復活の可能性を信じてみようじゃないか。














Gopro。
4日ぐらい米にブッ込んで海水を吸い取ったが液晶の部分は取りきれなかった。
そもそも水没した時点で一回真水で洗っとけば良かったかもしれない。














思い立った時に目の前にあった店。
この際どこでもいい。もうこんなの直るとも思ってないからな。
てかどこも一緒ちゃうんか。











店に入ってGoproを見せる。
直せるかどうか、もし直せるなら修理してくれとお願いした。








修理師は一つ返事でGoproの状態を確認し始めた。












確認作業開始5分。
どこかおぼつかない。
バッテリー部分の開け方さえ知らないようだ。
それどころか力任せでいこうとしている。








「え、待ってこれ本当に大丈夫?
もし無理なら全然それでいいから!」








修理師
「大丈夫、大丈夫任せろ。
まぁでもGoproは今まで直したことないんだよ
なぁ…(ボソッ」












あ、こいつダメだ。
てか今そんな事言いながら力ずくで開けたせいでゴムの部分爪でえぐりやがったな?







「わかった!店変えるからオケ!
ありがとね!」









修理師
「おい何言ってんだ、今からやるんだぞ。
もしやめるなら200シリング払え。」









「ばかたれ、まともに開けもできなくてそもそも一度も使ったこと無いやつになんでお金払わなくちゃならねんだ、てかまだ何も直してねーじゃねーか。」










そこからちょっとした口論が始まった。
まだ何もしてないのに払う意味がわからない俺vs Gopro初心者の修理師。













しかし話してみると意外にも冷静なタイプだった。
こういう輩は大抵大声出してキレるのだが、彼に関しては嘘が無さそうな雰囲気。









彼の意見は、2時間で直すから2000シリング。
もし直せなかったら200シリング。
これから中を開けて塩を抜いたり綺麗にするから任せろ、絶対直せるから信じてくれ。
ということ。











彼に任せることにした。
さっきも言ったがもう直るとも思ってないし、これはもはや旅だからこそのネタだなーと思った。気楽に。

そして一度その場を去った。


















夕方、再びその店へ向かった。
果たして直っているのか。
緊張の瞬間。






Goproを渡された。





















は?なにこれ
隙間空きまくりだし変なゴムで溶接されてんすけど















修理師
「ああ、それは機械で一度溶かして開けたん
だ。製品としては使えるから。」












結局彼は自力では開けられず、はんだごてみたいな棒で無理矢理開けたようだ。
分からないなら直さなくていいと言ったのに。
呆れて思わず爆笑してしまった。




もうこの時点で直ってないことは確信した。
こんな奴に直せてるはずがねえ!!













修理師にバッテリーを付けてみてくれと頼まれた。彼は自信満々だ。


しかしバッテリーをつけても電源はつかない。
そもそも綺麗にすると言った液晶も今だに塩がついたまんま。
こいつは無理してまで開けてなにがしたかったんだ。











修理師
「お前のバッテリーの充電がないから付かない
んだ。充電させろ。」













もう結果は目に見えているが、呆れつつも彼の愚行に付き合ってあげた。
バッテリーを充電。
しかしもちろん液晶は真っ暗なまま。













「できないならやらないでいいってあれだけ
言ったのに、しかも無理矢理開けて。
もういいよありがとね、200だけ払うわ。」













しかし彼はまだ不満そう。
絶対直ってると豪語する。
なんなら直ってるのに200しか払わないのはズルいぞ、お前ここで直ってないとか言って帰ったら電源つけるんだろ、とか言い始めた。












どんだけ自信あんねん
Goproにはんだごて使っといて。
そんな奴見たことないぞ。
200払うだけでもマシやて。











彼は最後まで納得しなかったが、帰ってまた充電し直して起動できるか試す所を俺がビデオ撮ってアンタに送ってやるよ。と言ったら納得した。

これにて彼とはインスタフレンドになった。
友達のなり方が謎。












結果ナイロビでは修理できず。
それどころかもう完全に再起不能になった。








千歩譲って直ったとしても、再び水の中で使ったら最後。
あのはんだごてのせいで隙間ガバガバすぎて浸水は免れない。

やはり死者は甦らそうとしてはいけなかった。














Goproよ永遠に眠れ。








一年半と短い間だったがありがとうな!
お前の広角さを忘れはしない!!!













直らないと分かっていたが、いざこうも杜撰な修理をされると少し萎える。
ナイロビの夜道を一人歩く。
人多すぎな。









みんなはちゃんとしたとこで直してね。







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