本場中華料理の洗礼

SNSが使えなくなってから5日が経ち、インスタが見れないので、みんな最近どうしてるかなぁとソワソワしてます。

ども！シズルです

北京生活も今日で5日目となり、そろそろここでの滞在も終盤です。

大体の観光スポットも見て回り、目当ての場所は残り２つ。

今日の目的地は、、、

天壇公園！

こんなやつです。ちなみにこれ、自分が撮った写真じゃないです。ネットで拾いました。

その理由は後ほど。。。

今日も相変わらず寝不足なのでいつも通り昼過ぎに起きて準備。14時に出発。

昼ごはんは適当に肉まんを買った。２つで100円もしなかった。

けどどれ買ったか忘れた。

中国の肉まんはビニール袋に入れて渡されるっぽい。

道すがら、ヌルめの肉まんを頬張りつつ駅まで向かう。

しかし、天壇公園ではなく間違えて明日行く予定の天安門に来てしまった。天違い。

天安門に着いてしまったのが15時。ここはかなりデカく、周りきるのに時間がかかりそうなので、予定通り明日行くことにした。

てことでお目当ての天壇公園に着いたのが16時。

入り口。右奥でチケット購入。

チケットの種類がいくつか分かれてて、
エントランスのみが250円。
全部込みがたしか600円くらいした気がする。

「これもどーせ頤和園の時と同じで、エントランスチケットで大体は見れちゃうヤツだべ？騙されねーぞ」

と思い、250円の方を買った。

公園の真ん中に天壇があるらしいので中へ進んでいく。

と、そこで人混みを見つけた。

なにしてんだろうと思って覗くと、、、

トランプしてた。
上の写真、爺さん婆さん全員トランプしてた。

みんなゲーム結果をメモしてたり、中にはガチで気持ちが入っちゃってる人もいた。

そんな人達はアガったと同時にカードを台に叩きつけて、

「んラァッ！ッヤァアー！！」

って感じで叫んで喜んでた。

もちろん中国語だからなんて言ってるのかは分からないけど、その叫び声がガチすぎて思わずゃ笑っちゃった。笑

ずっと見ててもしょうがないので、トランプの間を抜けて行くと、天壇の近くに着いた。

あれ、塀のせいで天壇見えなくね？

そうです、ギリッギリいい感じに見えないんす。

仕方なく、近くの受付で天壇に入るためのチケットを買おうとした。

しかしそう思っても時すでに遅し。

受付時間終了が16時30分。買おうとしたのが35分。

詰み。

その場を後にし、公園を出ました。

結局この公園でやったことと言えば、250円を払ってオッサンどものトランプを観戦したくらいでした。

まあ実際この天壇も微妙そうだったから良かったんだけどね、つい昨日万里の長城見ちゃったもんだから余計にそう思える。

いや、、ほんとに地味に上しか見えない。。

......という理由で天壇の写真はネットから拾ったのです。

寒かったからとりあえず近くのカフェで紅茶を買った。

450円。

いやただのリプトンかい。これなら俺でもできるがな。しかも高え。

今日はツイてなかったので、夜飯は豪華に食べて挽回することにした。

無性に本場の麻婆豆腐が食べたくなったので、ネットが使えない自分の代わりに母に調べてもらった。ありがとう。

そしたら天壇公園から2キロと、意外と近かったのでマップを頼りに歩いて行った。

野良犬。昔家で飼っていた獅子丸に少し似てたので頭をワシャワシャしといた。

途中通った裏路地。都会とのギャップが凄い。

ねこ。

1時間歩くと、目的の店に着いた。

なるほど、本格的な麻婆豆腐があると噂されるだけに店構えもかなり上等。

中に入ると、、

あ、これガチなヤツや。

席に案内され、メニューを見ると、
どれもなかなかの値段でした。

まず、いつもは一食20元(約300円)くらいで済むが、そんな値段はここで言う前菜で終了するほど。

でもお目当ての麻婆豆腐は意外にも安く、40元(650円)だった。

日本円で考えたらもちろん安いんだけど、なんせ貧乏旅行だもんで。そう考えたら今日は贅沢日なのです。

酢豚も好きなので注文。
何故かこっちの方が高くて58元もした笑

かなりお腹減ってたので二品頼んだら店員さんが、

「え、ほんとに２つも食べれる？？」

と念を押されたが、

「おま、俺痩せてるかもしんねけどこう見えてめっちゃ食うかんな。ジパング舐めんな？？」

と言わんばかりの心持ちで、構わず注文した。

20分くらい待つと、待望の麻婆豆腐が来た。

え、、け、結構デカイ。。。

写真じゃわかりづらいけど、顔面一つ分入るくらいの大きさの器。

でも、これが本場の麻婆豆腐かぁ…！と思えるほど真っ赤っかだった。

そして酢豚も来た。

いや酢豚もまあまあ量あるッ

20個ぐらい肉があった。

とりあえず麻婆豆腐から一口食べた。

「うわ、うまっ！！やっぱ本場のやつはちげえなぁ！！ しかもあんま辛くな......」

「………………」

「！！！！！！！！」

バカからかった🔥🔥🔥

あとからタイプだった。

辛いのもそうなんだけど、辛いという次元を超えて舌が痺れている。痺れすぎて舌先の感覚がほとんど無くなった。

でもそんなのはまだ序の口。

だって豆腐50個くらいあるんだもの。

のちに知ったのですが、
麻婆豆腐は麻辣味(まーらーあじ)という、花椒
と唐辛子2種類による味付けで、

麻味(舌が痺れる辛さ)と辣味(舌がヒリヒリする辛さ)で出来ているらしい。

この花椒の独特な辛味や風味が四川料理の特徴だそう。(Wikipediaによる)

確かに日本の麻婆豆腐ってあんま辛いイメージが無かった。だからか余計に辛く感じる。

本当の意味で本場の中華を目の当たりにした。

とりあえずテーブルに置いてあったヤカンの水をいっぱいに注いで舌を冷まそうとした。

全然冷たくなくて、微妙にヌルかった。

いやお湯かいッッ

さらに舌を刺激。

もうしょうがないのでそこからは、マーボー食べては酢豚、を繰り返した。
多分酢豚が無かったら死んでた。

マーボーも酢豚も最初はほんとに美味しかったんだけど、最後の方は作業のように食べてた。

店員さん達も、若干心配しつつ少し笑いながらこっちを見てた。辛くなかったらもう少し余裕に食べれたと思う。

そしてなんとか完食。腹を少しでも押されたら全て滝のように噴射するだろう。

ちなみに今日行った店の名前と場所。
北京でも本場の四川料理は充分味わえると思うので、辛いのが好きな人是非！！

その後、お腹パンパンでフラフラになりながら帰宅。
しばらくトイレに篭ったのは言うまでもない。

ではまた！！

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