タイの寺院巡り マリオの誘い
最近ブログサボりすぎていつまでたってもリアルタイムに追いつきません。頑張ります。
ども!シズルです
バンコク滞在3日目。
兎にも角にもアツいので、昼間は宿でゴロゴロしたりネットサーフィンして、午後とか夕方からノソノソと動きはじめるスタイルにしました。
バンコクの観光といえば、三大寺院巡り
ということらしく、3つとも近くにあるので今日は寺院を巡って参ります⛩
まず最初は、王宮&ワット・ケルカオ。
もう暑すぎてたまらなかったので、トゥクトゥクを使ってしまった。ドライバーのおっちゃんもトゥクトゥクトゥクトゥクうるさかったし。100バーツくらい値切ったけどな。
チケットが500バーツと聞いて一瞬固まったが、まあもう来ないだろうからいいだろう。
入ってすぐに煌びやかな建物たち。
もう装飾がどれも眩しい。
これがタイの象徴なのか。
ついこないだまでいた中国の装飾は大体赤とか暗めの色、それに対してタイはゴージャスな金・銀。
国によってこんな違うってのが面白いね👌
1時間ほど周ってワット・ケルカオ終了。
お次は道を一本挟んで隣にあるワット・ポー。
寝転がってるデカい大仏がある場所で有名なところ。
すぐにワット・ケルカオから出て道を歩いていると、一人のおっちゃんが話しかけてきた。
見た目はマリオで、かなり日本語が流暢。
周辺の情報を事細かく親切に教えてくれた。
だがそこで心を許したのが全ての間違いだった。
ついさっきワット・ケルカオに行って、今からワット・ポーに行きたい、と伝えると、
「今日は閉まってる!街で祭りやってるから」
と言われた。
いや、ネットで調べたら毎日やってるって書いてあったんだけど、と言っても
今日は違う、だから諦めて川の向こうにあるワット・アルンに行った方が良いと言われた。
「近くの港からボートが出てるけど、そこはめっちゃ高いからやめとけ、俺が知ってる安いとこにトゥクトゥク20バーツで連れてってやるからさ!」
なんて言われ、分かったとひとこと言った途端トントン拍子で事が進み、トゥクトゥクを呼んでくれた。そこでマリオともお別れ。
この時は、「このマリオいい奴やんけ!」って思ってた。
事前にネットで調べたら、ワット・アルンまでは4バーツの船が出てると書いてあったが、その時はもうすっかりそんな事も忘れていた。
港に着いたはいいが、明らかに観光客が少ない。
すると船のおっさんに、
「川を1時間半かけてゆっくり周って、夕暮れが綺麗になる時間にワット・アルンに行くツアー!お兄さんなら2000バーツでいいから!」
と、日本語と英語交じりで交渉してきた。
普通ならば、「あ、これボッタクリのやつだ。引き戻すか。」となるが、何故かその時の俺は、
「まぁ今15時半で夕暮れまで暇だからいいかぁ。いや、てかもっと値切れるっショ!1200!1200!」
と、謎に張り合い精神が生まれてた。これがボッタクリとも気づかずに。とにかくもう暑さで頭がやられてた。
なんとか粘り勝ちして1200バーツで交渉成立。
数人が船に乗ってツアーが始まった。
始まってすぐに向こう岸で船が止まった。そこがワット・アルンだったのだ。
ここでハッと我に返った。
「いやまて、そういやどっかから4バーツでここまで来れたよな?1200バーツて、、は??クソ高くね?てか川きったねぇッッ!!!!こんなツアーいらん!!!」
すぐさま運転手のおっさんに、ツアーはいらんからここで下ろしてくれと伝えた。
だがおっさんはなぜか一向に下ろしてくれない。なんならツアーを再開しようとする。
必死になって最初の港に戻ってくれと伝えても、アハハぁと苦笑いしつつ右手はしっかりエンジンをかけようとしている。
「ちょいちょいちょいちょい、エンジン一回ストップストップ。一旦待って、一旦。」
この繰り返し。
五分ほど粘り倒したら、あっちが諦めてさっきの港に戻ってくれた。
交渉したおっちゃん
「ユーが乗るって言うからこの運転手に頼んだんだよ!もうガソリンも!船代も!すでに払ってるヨ!」
おれ
「いやたしかにそうだなすまん。でも4バーツで向こう岸に渡れるって聞いたんだけど、それってどこなの?」
そこにいたヤツら
「インポッシボゥ...」
確かにコイツらが言いたいことはわかる。これに関しては気を許して騙された俺が100悪い。
けど騙されるのマジウゼェッッ
てかなんだよインポッシボゥ…て。
おまえら4バーツの船の存在知ってるくせに。
特に隣にいたババァ、インポッシボゥて言いながらいっちょまえにとぼけ顔やめろ?
「はて...?」みたいな顔すんな???
てかあの優しいマリオもグルかよ、ただのワリオやん
ムカつくけどこれも旅だ、しゃーねぇ。と思い諦めようとしたが、
何故か700バーツ返してくれて、向こう岸まで連れてってくれた。
ここはサンセットと一緒に見ると綺麗なのが有名で、まだ時間もあったので、ベンチで座りながら待つ。
「500バーツ、、2000円かぁ。日本じゃ実際ラーメン2回分だけどこっちだったら3日分のメシ食べれたのに...」
と再び後悔したが、時すでにお寿司なので忘れることにした。
塔の周りの散策を再開し、歩いていると、Free Drinkの文字が見えたのですかさず並んだ。
Freeと付くものは貧乏な旅人にとって欠かせぬもの。貰えるものはもらっていくぅ。
味はあんみつのジュースver.と言った感じ。
冷たくて大甘。かなり好き。ありがとうタイ。
そして入場料50バーツを払った。
感想「白ッ、高ッ」
どれもこれも白。中東の建物みたい。まぁ中東行ったことないからあんまわかんねーけど。
何故かよくわからないが、ずっと眺めていられた。30分以上色んなことを考えながら、ボーッとしていた。
17時30分になり、閉園の音楽が鳴った。
外に出て、船に乗って帰ろうと思ったが、どうせなら夕焼けとの写真を撮ってやろうと思ってひたすら待った。
待ってる間暇だったので、そこら中にいた僧侶に写真を頼んだ。記念に一緒に撮ろうよ!と言ったら、
「トゥ、、トゥギャザー???オ、オケィ。エヘへッw」
と、なぜか滅茶滅茶テレてた。すっごいまんざらでもなさそうに。
日が落ち始め、ライトアップされ始めた。
もう満足したので帰る。
今度は4バーツでなッッッ
今日は予想だにお金を消費してしまったので、帰りは全部歩いた。
カオサン通りの方に戻る。
途中、
「激旨食堂」
と漢字でデカデカと書いてある看板を見つけたので、夜飯はそこに決めた。
味めっっちゃ普通。
正直値段は安くないし量は少ないのでコスパは良くない。笑
道すがら、また別の屋台でスムージー。
タイ飯は栄養バランスを考えるのが難しいので、なるべくこういうところでビタミンを摂るようにしてる。
宿に戻ってネットで調べたら、
街中でよく、"ワット・ポーは今日やってないから他のところへ行こう"と地元民に勧誘されるが、ワット・ポーは毎日営業してますのでお気を付け下さい
と書いてあった。やられたぜ
てな感じで今日はてんてこ舞いな1日でした。賢い皆さんはどうか気をつけて!!
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