Gopro、儚き瞬き、矛盾
今日はいきなり曲紹介です。
MOROHA - 革命
歌というより、曲に乗せて詩を読み上げるポエトリーリーディングというタイプのアーティスト。
音を聞くというよりは詩に込められた意味に強みがある感じ。
初めてMOROHAの曲を聞いたのが、2年前の秋に海浜幕張公園で開かれた旅祭にて。
その時はまだ名前も知らず、曲を聴いた瞬間なんだこれって思ったけど、その場で聴いてるうちにどんどんハマってったな。
なんて説明していいかわかんないですけど、とりあえずこの曲は痛いところに刺さる感じです。曲調的にも切なくなります。
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[8月18日 ダハブ エジプト]
ども!シズルです
ダハブ5日目。
昼12時、Seven Heavenに泊まっている日本人のうちの1人に叩き起こされる。
ハタチの後輩。
「今からダイビングの体験行くのでGoproの防水ハウジング貸してください!」
先日も言ったように、Seven Heavenではダイビングができる。
もともとライセンスを持っている人のファンダイブ、ライセンス取得のための数日講習など。
今回彼がやるのは、ライセンスを持ってない人でも気軽にできるオープンダイブというものだった。
1時間潜って30ユーロ。
きっとやすい方だと思う。
俺はライセンス持ってないし、もともとここでダイビングするつもりも無かったが、まあ30ユーロでこんな綺麗な海でダイビングできるなら。と思って急遽彼と参加することにした。
なので結局彼のGoPro 5は使わず、俺のGopro Hero6を使うこととなった。
少しでも機能がいいんじゃないかなと思って。
書類にサインをして手続き、ボンベの使い方、水中での呼吸の仕方などを一通り教えてもらって浜辺まで向かった。
海に入る前に一応Goproの動作確認をしようと思い、ハウジングを付けた上で何度かスイッチを付けたり写真撮ったりした。
しかし何故か反応が悪い。
充電もまだある。
まあとりあえず海に入った。
体には重りを巻きつけ、ボンベを担ぐ。
1人につき1人ずつダイバーが専属で付く。
準備を終え、泳ぐ前の俺の姿をダイバーが撮りたがったのでGoproを渡した。
しかしまた付かない。
実際そんなに深い所でなければハウジング無しでも使えるので、ハウジングを外して電源をつけようと試みる。
しかし付かない。
それを見かねたダイバーが一度水面に上がり、もう一度スイッチを付け直して水中に戻る。
あ、電源ついてる。と思ったその時。
画面が付いたり暗くなったりし始めた。
パーッ、パパパッ、パパッ。
こんな感じ。
そして付いたり消えたりの入れ替わりが激しくなり、最後に、
ファファ、ファ、ファ……スン。
と、真っ暗になり、何も起きなくなってしまった。
押しても押しても。
そしてその瞬きがGoproの最期となった。
きっと接触の不具合かなと言い聞かせたが、あの儚い消え方は確実に故障。
しかもおそらく水没。
まだ泳いでもない、魚すらも見てないのに。
その場は未だ水深50センチ。
水中からは海水浴客の足が余裕で見える。
周りはわちゃわちゃ楽しそうに遊んでいるが、俺はそれどころではない。
これにて、こんな綺麗な海にも関わらずGoproが使えないことが確定した。
もちろんそんな俺の心中は察されるはずもなく、ダイビングはスタート。
*ここからは自分が見たものと限りなく近いものをネットから画像を拾い、載せたものとなります。
(こういうのって著作権とかでやべえのかな)
なのでどうか俺の文章から頑張ってダハブの海の神秘を想像してみてください。
今回はそういう会です。
泳ぎ始めて間もなく、眼前にサンゴが現れる。
透き通る水、差し込む太陽の光。
*これは昨日の素潜りで撮ったやつです
しかし俺の目にはGoproが最後に瞬いたあの瞬間しか写らない。
やっちまったァ!という思考が頭を巡る。
さらに深くまで行くと、見たことのない魚たちが群れを成して自分の体の横を通り過ぎる。
*Googleです
カクレクマノミがイソギンチャクに隠れる。
こちらが指を動かすと、エサかと思いやってくる仕草がなんとも可愛らしい。
*Googleより、「カクレクマノミ イソギンチャク」です。
そして自分の真上にはイワシの大群がやってきた。
途中、壊れたGoproに気をとられすぎて足を漕ぐのをやめてたら専属のダイバーに腿をぶん殴られた。グーで。モモカンを。
てかおまえ、さっき水面で電源つけた時バッテリーのカバー開けたかえ?
じゃないとあの時急に水没なんてしないべよ?
あと初心者にグーで殴るのやめろ?
以上。
1時間弱の初ダイビングはGopro破損で幕を開け、ダイバーのグーパンで幕を閉じた。
なんとほろ苦いデビュー戦。
海の世界は甘くない。
海に上がり、しっかり手を拭いてGoProのバッテリーカバーを開ける。
すると大量の海水がコンニチハした。
専属ダイバー
「米の中に4日間入れとけば乾燥して元に戻るよ。
Nothing will happen!! Maybe.」
なんでそっちがそんな呑気なんだ。
それに最後のMaybeやめろ。
治らなかった時の保険かけるな。
本来の輝かしいハッシュタグである#Goproのある生活は#Goproが米の中にある生活に闇落ちしてしまった。
兎にも角にもコメのチカラを信じるしか道はない。
それにしても
防水カメラの水没ってなんなん
矛盾しすぎな!
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