死の海、ムスコの危機
色んな国に行くとやはりニーハオと言われることは少なからずあるのですが、おれジャパニーズだよーと言っても止めどなくニーハオと言い続ける輩に最近よく遭遇します。処していい?
さて今日は久しぶりの曲コーナー
(これマジで需要あんのかなぁ)
Good Girls - Lany
大学2年生の授業中、暇すぎて開いたYouTubeに突如現れた5分の広告動画。
それに使われていた曲。
人生で初めて広告を最後まで見た。授業中にも関わらず。そんくらい聴き入ってしまった曲。
その広告は成田凌と回鍋肉のCMの女の子が主演です。
とりあえず騙されたと思って聴いてみてください。
夜の帰り道に聴いたりするとさらにエモくなりそうです。
お盆休みが終わってしまって通勤電車が憂鬱なそこのアナタ、安心してください。シズルがいますよ。暑さも嫌気も吹き飛ばそうよ。
涼しさはあげられないけど応援するよ。
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[8月8日 アンマン ヨルダン]
ども!シズルです
ヨルダン滞在1日目
今日はコウキとリュウさんと一緒に死海へ。
「人浮くとか流石に嘘だべ、それはやりすぎ都市伝説だわ」
と、3人とも死海の浮遊説を全く信じていない。
百聞は一見に如かず、その実態をこの身で確かめに行こう。
アンマンから死海は往復18ディナールで行けるらしいが、帰りのバスは18時のみ。
つまり午前中で遊び終わったとしても、灼熱の中バスを待たなければならない。
塩まみれの長期戦を覚悟した。
歩いているとタクシーが目の前に止まった。
🧔
「死海行くなら往復16ディナールで連れてってやるぞ!んで終わったらすぐアンマンまで送ってやる!」
あざぁす!
アンマンの街並み。
高層ビルが立ち並ぶと思いきや急に謎の丘。
今まで見たことのない形態でなんとも面白い街。
30分も進めばそこは一面の砂漠地帯。
スターウォーズに出てきそうだ。
あの映画見たことないけど。きっとそうだろ。
1時間して着いた。
かなりデカイ。これがあの死海か。
世界史の教科書に絶対乗ってるやつや。
大体の旅行者が行くのは20ディナールの有料ゾーンなのだが、おれら3人は貧困バックパッカーなので無料ゾーン。
とりあえずホントに浮くかどうか真相がわかればいいのよ。
有料じゃないと浮きませんよとかいうのはナシでお願い。
さすが無料ゾーン。
係員もいなければ海水浴客さえいない。
ゴミ捨て場と化し、海の家1つない。
しかし貸し切りのビーチと思えばそれなりにテンションは上がる。ほんの少しばかり。
いざ入水。
しかし塩分濃度が高すぎて皮膚がいてえ。
これは15分もすれば塩まみれ必至。
3人とも恐る恐る奥へ進んでいく。
最奥はイスラエルまで続く。
少しずつ歩いていると急に体が軽くなった。
そして次第に、下半身に重力を感じなくなっていく。
まさか、そんなまさか。
死海は浮く説は本当だったのだ。
そこからは三人とも小学生のようにはしゃぎまくった。
しかし水を掛け合ったり激しくすると塩が痛いので、ただただ水面を浮きながらゆっくり動いたり回転するだけの図。
ハタチを超えた大の大人だけにかなりシュールな状況。
死海でお勉強タイム。
2人は英語の教材を読む。
しかし何も頭に入ってないのは火を見るより明らか。
おれは『使える話せるスペイン語単語』。
南米に行くときまでに少しはスペイン語を話せるようになりたいと意気込んで買ったはいいものの、今まで一度も使われることはなかった。
そして遂に文字通り、この本が日の目を浴びた瞬間だった。
15分でさえヤバイと言われているところを30分も入ったツケが回った。
自分の命と同レベルに大事な自分のムスコに、瀕死の危機が迫っていたので出ることにした。
最終的にケツの穴も塩で逝きかけた。
すぐにタオルで拭いてムスコの一命を取り留める。
そして10時前にはもうその場を後にし、アンマンに戻った。
帰ってからシャワーを浴びて三人とも夕方まで泥のように眠る。
旅の中でこの時間が無いとやってけない。
夜になってレストランを探していると、通りすがりの店から出てきたおじさんが愉快に登場。
キッチンを見せられ、色々と丁寧に説明。
おじさん優しいしここにした。
今日もジャンキー。これはまだマシな方。
1人2ディナール。
店主の安西先生。
仲良くなったので、このおじさんにも花道のようにお腹タプタプしたらニコリと笑っていた。
まさに安西先生と同じくホワイトヘアードブッダ。
飯を食べ終わって街を散歩していると、また別のレストランからも声をかけられる。
どこから来たとかも聞くことなく第一声が、
「Welcome to Jordan!」
優しさと愛国心に溢れたナイスな姿。
おれの仕事ぶりを撮ってくれ!と言われた。
ここだけでなく、歩いているとみんなそんな感じで声かけてくれる。
店の客引きも、一度断るとちゃんと引き下がってくれる良い距離感。
インドやトルコの客引きには是非見習って欲しいものだ。
アンマンの街は今日も眠らない。
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