シズルの世界放浪記

2019年4月からの世界一周放浪記

ヒッチハイク6カ国目

最近、キッチンがあるホステルに泊まる時は自炊するようにしてます。
その国の料理を食べたいのはやまやまですがどうしても高いのでたまには自炊しないとね。



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[7月20日 ザホニー ハンガリー]






ども!シズルです








ハンガリーの国境駅ザホニーのベンチで一晩過ごした。

ブダペストまでのヒッチハイクは6時過ぎに起きて早めに始めようかと思ったが二度寝してたら10時過ぎてた。


それまでの間、何人もの駅員やら警官やらに起こされて身分チェックされた。
きっとこんなところでアジア人が寝てることなんてないからだろう。









とりあえず駅の外に出よう。
















駅の外。
何もない。タクシーとかバスとかいったそういう類の移動手段はこの駅には全くないようだ。













少し歩くとスーパーを見つけた。
ここで昼飯の安いパンと、ヒッチハイク中に眠くならないようにエナジードリンクでも買っておこう。













スーパーの前。
全然人もいないんだけど。










マップを見ると、ブダペストに繋がる大きい道路は駅から2キロ離れているので歩く。

























歩いている途中、たまーに車が来るがそれ以外はスズメが囀る音しか聞こえない。

街は綺麗だし雰囲気は日本の田舎街っぽい。
















車がなさすぎて早速敗戦濃厚な匂いしかせん












とりあえずヒッチハイクできそうなところに着いた。















見ての通り車全然来ねーーー
これはがきついぞ、頑張るしかねえ












最初は60キロ先の街へ。
読み方すらもわからぬ街。















てことで12時半、300キロ先の首都ブダペストまでヒッチハイクスタート!



















......と、やけに張り切ってたら3分もしないうちに一台目成功。




ここには行かないが、その方面に進むからと乗せてくれた。

英語喋れないから特に会話もなく、自己紹介すらもなし。
流石に気まずいしただ乗るだけだと機械的で申し訳ないから少しは喋りたかった。








20分くらいして20キロほど進んだところで降りる。













さっきより何もない場所だが、ここでやってればいけるよ的なことを言われたのでその言葉を信じるしかない。







とにかくこれでヒッチハイク通算6カ国目だ。


日本を含め、フィジー、オーストラリア、ベトナム、トルコ、そしてハンガリー




英語が通じなくても意外とどの国でもいけるもんだね。
まだまだ少ないからこっから増やしてこ












ヒッチハイク再開してから30分経過。
車はバンバン通るが全然止まってくれない。




目的の街まではこの道一本なはず。
しかし数人のドライバーは、おれのボードを見るなり左を指差して通り過ぎていく。
左には特に何もないのに。











1時間が経過した。
そろそろ一回休憩して場所変えようかなーなんて思ってたら、遠くから何か音が聞こえる。
シャーシャーという音が大量に。



その音たちが近づいてくる。




















自転車のレースだった。






駅伝は生でも見たことあるけどチャリは初めてだった。
迫力がすごい、めちゃ早い。



応援も意も含め、自転車にもボードを掲げといた。
レースの邪魔にはならないようにかなり離れたところから。












そのレースが終わって数十分後、やっと車が止まった。

ちょうどその街を通るからと止まってくれた。
これで2台目。





今回乗せてくれたのは、ウクライナから来たカップル。アニータとアルトゥール。

アニータが英語喋れたのでちゃんと会話できた。








ウクライナはどうだった?良い街だった?」


と聞かれたので、良い街だし美人が多い。って答えたら爆笑してた。









そして今日の目的地がブダペストであると伝えたらなんと彼らもブダペストに行くと。
ここから250キロも先だが、ブダペストまで連れて行ってくれることになった。








てことで2台目にしてヒッチハイク終了が確定した。
運良過ぎだろこれ。









16時。
30分ほど走り、車を降りて街で昼飯を食べることになった。







さすがは欧米人、レストランに向かう途中も歩きながら抱き合ってめちゃめちゃキスしている。キスの音が後ろで歩いてる俺にもがっつり聞こえる。

すれ違う人にすごい見られる。
それもそのはず、ラブラブのカップルと一緒にいる場違いな一人のアジア人。



そりゃみんなどういう組み合わせなのか気になるよな。俺もわかんねえもん。ラブラブなとこに俺がいちゃって申し訳ねえよ。









レストランに着いた。
頼もうにもメニューに書いてある食べ物がなんなのかよくわからない。
アニータはサーモンが美味しいと言うので、全て彼女に任せた。














これは…会計やーばいんじゃねえかー...!






普段昼飯に使う値段の3倍はしそうな物の前に心底怖気付いたが、とりあえず久しぶりの魚なので一心不乱にかぶりついた。
やはりサーモン美味えじゃ🐟















アニータとアルトゥール。

料理が来るまでの時間もキスに費やしていた。

俺は目の置き場に困るのでただケータイでgoogle mapを見て彼らとの空間を遮断した。

ほんとだったら2人きりで楽しむところを、俺が来てしまったのでなるべく邪魔しないように努力。

その目の前では映画のワンシーンのような湿った光景が繰り広げられていた。気まずっ!













お会計の時間。
一人3000フォリントだった。







日本円にして1100円。
下手したら3食分食える値段が飛んで行ってしまった、予想外の出費。







流石に痛い出費だったが、美味しかったし彼らと一緒に食べて楽しかったのでまあいいでしょう。



[1フォリント=0.37円 2019年7月現在]











17時、ブダペストに向けて再出発。








車内ではアルトゥールが運転する横でアニータがカラオケしている。


大声で歌い、爆笑し、そしておきまりのキス。
ほんとにラブラブだなー。












しかし250キロの道、ひたすらまっすぐなので途中眠すぎて意識飛びかけた。
どうやらエナジードリンクの効果が切れた。

















そして走ること2時間。
19時半、ブダペスト到着!










街の中心にあるショッピングモールで降ろしてくれた。
マジで感謝!ありがとう!!!













TESCOという、日本で言うところのコストコみたいなスーパーがあったので、そこで物資調達。










ヒッチハイク用のノートを使い切ったので二代目を購入。100円。




そのほかにもバナナとヨーグルトも買った。













ルフレジ制度ほんと楽でいいわぁ












気づけばもう20時。









歩いて宿まで行き、速攻で寝た。
昨日ちゃんと寝てなかったのとヒッチハイクで蓄積された眠さがここで爆発した。



とりあえずブダペストで数日のんびりするつもりです。






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