シズルの世界放浪記

2019年4月からの世界一周放浪記

4日間に及ぶヒッチハイクの果てに

冷蔵庫に入れておいた大切なプラムが何者かによって盗まれ、食べられてしまいました。
人のものを盗んで食べるなんてなんてやつだ、良心の呵責というものはないのか。
食べ物の恨みは大きいぞ。






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[7月29日 ブルガリアのどこか]





ども!シズルです








朝9時、今日もワレリの声で起きる。
エナジードリンクとクッキーを用意して待ってくれていた。










イマイチ現在地がわからない。
とりあえずブルガリアにいるってことはわかる。





とにかく眠い。
早く宿のベッドで何もせずただ眠りに落ちてしまいたい。
満身創痍とはこのことか。













ソフィアまで100kmもないらしいので2時間ちょいだな。














今日は天気がよろしくない。













途中から何故かトラックだけ山道ルート。













一面に咲くひまわり畑。













奥にソフィアの街が見えてきた。












遂に、ついに着く。
当初のブカレストとは大分予定が変わってしまったが、それでも4日で900kmも進めれば達成感もある。












そして12時。
ワレリは市街地まではいけないというので、手前の高速道路で降ろしてくれた。




3日間おれを寛大な気持ちで受け入れてくれたワレリには感謝の気持ちしかない。
ありがとう!!!
てか写真撮り忘れた!!!











さて、ラストもうふんばりだ。
10km先の市内まで。

ほんとは歩いてもいいかなと思ったけどそもそも歩道がないから、ここで車を捕まえない限り一生ここから出られない。













みんな反応はいいが中々苦戦して1時間、後ろにあった会社の人が乗せてくれた。
彼も市内を通るらしい。


ちょうど雨も降り始めてきたので運が良い。









どこかの地下鉄駅で降ろしてもらった。
ここからセルディカというソフィアの中心駅が今日のゴールだ。











まあ相変わらず読めないのだが、近くの人に聞いて教えてもらった。










セルディカ駅到着。












宿まで歩く。
駅から五分で着くらしい。





しかしどこへ行っても見つからない。
この東欧独特の宿見つけにくい現象はなんなん。
ウォーリーを探せ」の5倍難しいんですけど。










やっと見つけた。
近くの人に聞いたらこの黒い門が宿らしい。
誰がわかるかこんなん。













自己主張が小さいのよ












そしてベッドに倒れこむ。
シャワー浴びるべきだが動けない。
ベッド気持ちよすぎる。
このまま3時間ぐらい寝た。














夕方になるとお腹が減ったので街へ出て、適当に入ったレストランでリゾットを食べた。

7レフ。少し高いが、頑張った自分へのご褒美とした。うますぎた。



[1レフ=62円 2019年8月現在]











とにかくこの4日間色々あったな。
疲れたけど楽しかったな。





てことで、数日はソフィアで英気を養おうと思いやす!!







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助手席に座ってただけ

おはこんばんにちわ。
現在はブルガリアでグダッてます。
今回も特にないので曲紹介コーナーです。

さて今回は、






Pumped Up Kicks

Pumped Up Kicks

Pumped Up Kicks - Foster the People

高2の時に初めて聴いてそこからめちゃめちゃハマった曲。
その頃は歌詞の意味とか分かんなかったけどとにかく聴いてた。

歌詞の意味は「早撃ちのロバートが流行りのスニーカーを履いたヤツらを銃で乱射しまくる」という、昔ある高校で起きた銃乱射事件を比喩した内容。

そんな歌詞とあのサウンドがなんとも暗い感じでマッチしてる一曲っす。





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[7月28日 ルーマニアの山奥]




ども!シズルです













朝9時。
3日ぶりの柔らかベッドのおかげで快眠。
ワレリに起こされ、コーヒーを飲もうとご馳走になった。














ちなみに今の場所。どこここ?








コーヒーブレイクを終えて再出発するのかと思いきや、










「車が故障したから直るまでに3時間かかる」













なんかよくわからんがとにかくシリアスプロブレム、シットと連呼していた。
























ついでにタイヤも思いっきりパンクしていて、その付け替えを手伝った。









途中の休憩で撮った写真。
娘と自分の名前を日本語で書いてくれとの要望。
鼻息フンスカするほどめちゃめちゃ興奮してた。












そして13時。
4時間かかって修理が完了し、やっと出発。























観光もせず、なんの写真も撮らないとこのままではルーマニアがかわいそうなので道中の景色を撮った。








川を挟んで右側からセルビア
島国の日本では絶対見られぬ光景だから、こんなに国と国が近いと面白い。















途中のパーキング。
ワレリがアイスクリーム奢ってくれた。
なんもせずにただ座ってるだけなのにありがとうなぁ。










2日目となるともう話すネタも切れてきているため、静寂の時間が自然と長くなる。
そのためとても眠い。


対策として右耳だけ見えないようにイヤホンをつけ、音楽を聴いた。
流石に両耳つけたら、話しかけてくんなオーラ出てんなと勘違いされてもアレなので片耳のみ。








15時。
飯の時間。5ユーロ。










再び再出発し、ルーマニアブルガリアの国境付近まで来た。







しかしかなりの渋滞。
ワレリによると、これは4キロぐらいの渋滞で、国境越えるまで三時間はかかるとのこと。
流石にそれは盛りすぎだべよ











マジだ。
しかもまだ半分しか進んでないのに2時間も経ってる。
これは四時間コースか。







国境らしきものは見えたがこのトラックの列。

国境の検査は、トラックとそれ以外の車両に分けられている。
しかもだいたいが長距離トラックだからか結構検査が長め。
したがってこのような長蛇が完成するのだ。


進んでも10分に数メートルなので、トラックの中では音楽聞いたりNetflixにダウンロードしておいた「斉木楠雄の災難」を見ていた。

あのアニメ普通に面白いから一人でいても平気で吹いてしまう。
危うくワレリに変人だと思われかねなかった。










やっと国境。
ここからは俺だけ歩いて入国。












いつもの如く、東欧の審査はザルのごとく甘いのでスタンプをボンッッで終わり。












てことで第13カ国目ブルガリア🇧🇬






ブルガリアルーマニア同様、やることはそんなになさそう。
なのでブルガリアヨーグルト食べたら数日ですぐに出るだろう。
とにかく早く中東に行きたい。
もう東欧オシャレ建物は食い飽きた!











突如やってきた雷雨から身を守り、30分後にワレリと合流。













ここからまたソフィアに向け出発。
















逆車線もやべえ混んでた。
絶対もっといい方法あるよねこれ

















暗くなって行く中、山道を登っていく。
ここ1ヶ月でこの山道ではトラック事故が頻発しているらしく、ガードレールがグッシャグシャになっている場所がかなりあった。






そして時間的にも距離的にも薄々気づいてはいたが、今日中にソフィアに行くことはむりそうなのでまたトラックに泊まることになった。

2日連続泊めてくれてありがとう。








またも見知らぬパーキングに着き、夜飯も肉を食らった。


食事中ワレリに、ビーンズは日本語でなんて言うんだ?って言われたので、






「まめ」






って言ったら、シット!って言いながら大爆笑してた。

もはやシットの使い方それでいいのだろうか。
やはりパンクが好きだと口調も自然とパンク寄りになるのかな。













ここのパーキングはトラックドライバー御用達のスポットっぽい。
ドライバー達用にシャワーもあり、ワレリもそのシャワールームの鍵を持っていたおかげで俺もシャワーを浴びることができた。





1日目空港泊、2日目野宿、3日目トラック泊。
ツイてないほど宿に泊まれなかったため、





なんと4日ぶりのシャワーだ。
人生でシャワー浴びない記録を堂々と塗り替えた。





4日も風呂に入らないと足の匂いはどれだけ臭くなるのか人間の不思議として興味が湧いたが、あまりにも臭い気がしたのですぐに洗った。












トラックにもWi-Fiが届いたので、ブログを書き就寝。











......なんか今日のブログ早く書き終えたなと思ったら、





今日ただトラックの助手席座ってただけだからなんもしてないし特に書くこともないからか。







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今日入国明日出国、思わぬ誤算

いつもならここの冒頭で最近起こったことを述べるのですが、今日は特に何もなかったです。
なので今回から、気が向いた時はこの場を最近自分の中でキテる曲紹介コーナーとさせていただきます。

洋楽邦楽、有名無名、ジャンル問わず適当に。
ゆーてめちゃくちゃあるんで多分世界旅行終わるまでに紹介しきれなそうな希ガス


「プレイリスト何周もしすぎて飽きたわぁ卍」

...なんて嘆くそこのアナタ、退屈な通勤電車やテスト勉強してる時などに是非聞いていっちょバイブス上げてみてはいかがでしょうか。🤘



さて今回は、








「遥か彼方」ASIAN KUNG-FU GENERATION

遥か彼方

遥か彼方

もうアジカンもこの曲も有名すぎて紹介もへったくれも無いかな
ナルトの2番目のOPとしての印象が強いでしょうか。
あまりにも懐かしすぎてエモみが深いです。
ナルトは中忍試験か音の4人衆と戦う時が一番面白いと思うんですよね自分的には。






...とまあこんな感じです。



旅行の日記をただツラツラと書くのもなんか退屈かなー&こんなことしてる旅ブログないんじゃねということで試してみやした。

まあ単純に、ずっと一人で旅してるせいで良い曲見つけても共感できる相手がいなくて虚しいのでここで一方的にやってしまおうという訳ですわ。


もし評判良さそうだったら続けようと思いますこのコーナー。
良ければ感想教えてくだせえね🙆‍♂️






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[7月27日 セゲド ハンガリー]



ども!シズルです






昨日はブダペスト空港からセゲドへヒッチハイク
夜に無事到着したはいいものの、セゲドの宿の値段が最安で5000円だった。
なのでどうするか。




選択肢は3つ。


  • 泣く泣く高いお金払って一晩セゲドに泊まる
  • マックで時間を潰してから公園で野宿する









正解は3番のマック&野宿。
苦渋の決断。
宿は高すぎるしとにかく眠いためこの選択。






しかしマックにいすぎても追い出されかないので、怒られない限界まで粘る。
ヒット&アウェイでマック&野宿だ。








と思ったら閉店時間が朝5時だったため、ガッツリ居座れた。
ここでみんなのインスタみたりウイイレやったりYouTube見たり。










閉店後、移動。
今夜のベッド(公園のベンチ)を見つけに行く。









あった。
流石に土曜の朝5時は誰もいないべ。

日本だったらおじいちゃんが寒空の下で乾布摩擦してそうなものだがここはハンガリー
安心。









「何だこのアジア人」

とか思われても癪なので帽子を深く被り誰か分からないようにカモフラージュ。
加えてジャケットで顔を完全防御。

あくまで地元のヤングハンガリアンが大荷物を持ったまま酔って寝てしまったテイでいかせてもらおう。
















夜が明けた。
8時にヒッチハイク再開するつもりが、2日連続宿無しの代償がデカすぎて三度寝してしまい現在は10時。
太陽の暖かさがアッパレすぎたせいだ。





そのあとは再びマックに行って昨日分のブログを書いた。
意外にも2時間近くかかってしまった。







始める前にスーパーに食べ物を購入しに行く。












現在持つ全フォリント
180フォリント。日本円にして66円。
駄菓子屋に向かって走る短パン小僧にすら負ける金額。カツアゲでもされたんか。


しかし今ここでATMを使うことは愚の骨頂。
銀行手数料だけでなくルーマニアでの通過両替の際に生じる手数料も払う羽目になるからだ。






最安の最安を求めた結果。160フォリント
しかし水と思ったその飲み物はまさかの炭酸水で、開けた瞬間シュワってバッグにぶっかかった。










今日のヒッチハイク場所は、5km先にある高速道路の入り口。
初っ端から歩くのは骨が折れるが何せ10フォリントしかないからバスにも乗れない。








白い粉がかかっていてふっくらしているから中にクリームでも入ってんのかと思って噛み付いたら最後までしっかり無味だったパンを食べながら歩く。


パンを咥えながら歩いているからか、それとも滅多にみないアジア人だからか道沿いの全視線がこちらへ。
見世物じゃねえど!












この先 4キロ 直進です ってハツラツとして言われても困る。











なに、今時のミーアキャットってこんなイケメンなの?
おれ確実に負けてんだけど













1時間歩いてやっと目的地見えたと思ったらここから2キロも先かよ。

あんな遠くなのに確認できたとかマサイかよ。










富裕層の街から脱出。











これで車に乗ることさえ出来ればあとはまっすぐ進むだけ。













さて今日こそ出ようか、ハンガリー









中々にいい場所にもかかわらず、1時間近くかかってしまった。
しかし1台目ゲット。




しかも国境の前まで行ってくれた。








せっかくノート持ってもらったのに俺がインカメ撮るの下手すぎた図。










歩いて国境を越える。
ちなみに歩きで越えてる人は俺以外に誰もいなかった。







田舎すぎるし人さえほとんどいないので、誰にも見られることなくルーマニアに入国。
国の出口なのに係員さえいないから、ルーマニアの旗が見えると逆に不安になった。











するとやっと人が出てきた。
奥にちゃんとしたルーマニアの入り口があって、そこで出入国のスタンプ貰えるから行けと言われた。












こんなに寂れた免税店初めて見た。
どれも廃墟。世紀末かよ。














てことで第12カ国目、ルーマニア!🇷🇴









入国した瞬間、明らかにタクシーの運転手でもない輩どもが個人タクシー名乗って客引きしてきた。3回も。

国越えてまだ100メートルも歩いてないのに。










まあ気にせずいつも通りに。
最初はそれほど遠くない街へ。

そういえばルーマニアは+1時間だった。
日本との時差が6時間に変わっていた。
またもや時差チェンジの瞬間を見逃した。











...全然車捕まんねぇえ


それどころか、








「いや、そんな遠いとこ行く訳ないでしょ💁‍♀️」

と言いたげにしかめっ面をしてこちらを見つめながら去っていくドライバーばかり。





中にはこのジェスチャー、この顔してくる人、マジで結構多い。




悪気があってやってるとは思わないけど、なんか小バカにしてる感じが溢れ出るそのさま。


ヒッチハイクで捕まえられる車の確率なんて単純に言ったら100分の1以下。
だからこっちはいつもダメ元覚悟でやってるつもりではいるけど、だからこそこういうポーズされると地味に刺さる。
それやる必要なくね?っていつも思ってしまう。







そんな風にドライバー達にグサグサとぶっ刺される中、40分くらいたって車が止まった。




アラドへ行く3人組。
めちゃ嬉しかったなぁ。









40kmほど走り、アラドに到着。












さっきの車で睡魔で頭カクカク現象が発動して笑われてしまったので、ガソスタでレッドブルを注入。

ここにはATMはなかったのでカードを使用。
5レウ。
[1レウ=25円 2019年7月現在]









ラウンドアバウトの前。
次は今日の最終目的地であるティミショアラ。
ここで一晩泊まって明朝また出発する予定。













ヒッチハイクの途中、結婚式の大名行列百鬼夜行のように車で通り過ぎて行った。全部で30台くらいの一列。
(こんな感じに飾り付けされた車)


その車たちにも一生懸命ヒッチハイクしてたらみんな笑ってくれた。

そうそう、そんな感じで笑ってくれた方がむしろ楽しいからありがたい。












30分後、一台のトラックが止まった。
こんな小さいラウンドアバウトでやっていたにもかかわらず、わざわざ止まってくれた。













ポーランドからスタートし今ここアラド、ブルガリアの首都ソフィアを経由してギリシャへ行くらしい。

ブダペストからブカレストまでヒッチハイクしていると言うと、めっちゃ驚いていた。










トラックに乗って一息つき、




よし、2日ぶりの宿だ。
今日こそゆっくり寝れるぞ。





なんて、その時は思っていた。















しかし30分後、降りるはずのティミショアラを何故か通り過ぎて行く。




「あれ?ティミショアラは?」





「次の街のルージョで降ろすね。俺はブカレストには行かないからそこまでだ。」






「いや、でも今日はティミショアラに泊まろうと思ってるんだけど...」






「ティミショアラまで地下鉄出てるから大丈夫だよ」









「......(地図を確認中)」
































どこの田舎...?
今もう21時前で、そっからティミショアラ戻るためにさらに70km...?












まず地下鉄ってどれ...?
ホテルなくね...?
ブカレスト行きの夜行バスとかない...?





しかも今からティミショアラ戻るにしても次の高速の出口までまだ遠いし、仕事中の運ちゃんにUターンしてくれなんて口裂け女並みに口が裂けても言えないし...

















詰んだ(カッ


















これは俺の考えだが、おそらく運ちゃんは俺がこのままティミショアラからブカレストまで今夜ヒッチハイクを続行すると思っていて、それならティミショアラより先で降ろしてあげようという優しさによって生まれた誤算。











正直、このままヒッチハイクを続行する体力はもうない。

かと言ってルージョ(?)で降りてWi-Fiをゲットして安宿を見つけるかブカレスト行きの夜行バスをゲット、それも無理ならそこで野宿。
どれも難関すぎる。
そしておそらくこの時間ではルージョからティミショアラに戻る手段はないに等しいだろう。

とにかく今俺ら二人が持つルージョの情報があまりにも乏しすぎる。












これはルージョで降りたら更にだるくなるやつだ










「そういえばおじさんはブカレスト行かないんだっけ?」









「行かないなぁ。このまま南下してブルガリアの首都のソフィアに行くんだ。」













*ここから先はフル回転させた空っぽ頭の中の回想










マジかぁ、戻ることもできなければブカレストにも行けねえのかどうすりゃいいんだ。














......てかブカレストというかもはやルーマニアにこだわる必要なくね?















ティミショアラからブカレスト行ってそっからまた左にきてソフィア向かうの正直だるくね?
ヒッチハイクしない限り移動費かかるし。
それに「ブカレスト 観光」でググったけどめぼしい場所って国会議事堂しかなかったな。
てかハンガリーといい、なんで俺こんな色んな国の国会議事堂巡りしてんの?
政治家なの?俺は。




*回想終わり















「...もし良かったらソフィアまで乗せてってくれません...???」















「No problem!」












ここで12カ国目・ルーマニアの旅は明日までに終了することが確定した。
観光も何も、ただ通り過ぎるだけ。
まだどんなお札かも見てさえいないのに。








まあ、正直言うとそこまで期待してないルーマニアに無理して行くより、このまま一直線でブルガリア行く方が賢明だな。きっと。










なんかごめんルーマニア
行けたら行くわ。またいつか。
(絶対こない)










トラックと俺の気持ちはすでにブルガリアに向けて一直線。
運ちゃんと仲良く話しながら進んだ。











しかしここでハプニング。
山奥で衝突事故、1時間休み。












そして23時。山奥のサービスエリアに到着。
今日中にソフィアに行くことは不可能なので、トラックで寝泊まりすることになった。













トラックデカすぎ。

5トンのオムツをポーランドからギリシャまで12日かけて運ぶようだ。
果たして彼はどれほどの赤ん坊のウンチ漏れを救うのだろうか、想像もつかない。








レストランがすでに閉まってたので、売店でポテチとお酒を買って晩酌。
ここ2日ちゃんとしたご飯たべれてないなー








そういや彼の紹介忘れてた。
ロシア人のワレリ。
見た目はウォーキングデッドのメルルに似てる。
ホンダのバイクが好き。自分のバイクを左肩にタトゥーとして刻むほどに。
ポップミュージックが嫌いで、車内ではずっとパンクな曲が流れていた。









パンクなシールをトラックに貼りまくる。
なぜかここで写真撮ってもらった(撮らされた










大のお酒嫌い&弱い自分だが、気合いでコロナの瓶を飲み干す。
とにかくお腹が減りすぎてポテチを食べる手が止まらなかった。
そして1時間ほど盛り上がった晩酌は終わった。










座席の後ろにある二段ベッド。
今どきのトラックはハイテクですなぁ。












この旅で一番寝心地良いんすけど












てことでヒッチハイクは思わぬ方向に進み、ルーマニアは1ミリも観光せずに出国することとなりました。






時の流れに身を任せよう。なんか面白いから。








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板につく野宿、屋根の無い夜

サンダルがそろそろ限界を迎えていることは以前言いましたが、まさかの靴までもそろそろ死にそうです。
やめろ。お前は聞いてない。お金なくなる。





こないだまで5位だったのにッ!
気づけば何故か9位までズルズルとッ!


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[7月28日 ブダペスト ハンガリー]





ども!シズルです














朝5時。
昨日あれだけすっからかんだった空港にはいつのまにか人だかりが。

そういや俺空港で寝てたんだわ。
まだ眠いからもーちょい寝よう。
みんな、俺らまだ寝てるから静かにチェックインしてね。












結局再び起きたのが10時。

さらに人が増え始めこれ以上人目をはばからずに寝ていると、日出づる国から来た者としての誇りを失いそうなのでもう起きる。





いい天気だ。
今日はヒッチハイク日和。
果たして今日こそハンガリーから出れるのだろうか。













空港から出てヒッチハイクできそうな場所を模索。















空港から少し離れたバス停。
まずは20km離れたPilisという街を目指そう。












しかしどうもタクシーが多すぎてヒッチハイクどころではない。

タクシーにもヒッチハイクしてしまうと、餌にまんまとかかった魚のようにホイホイと止まってしまう。

そのためタクシーが来た時はノートを下ろすのだが、車、タクシー、タクシー、車、の勢いで来るもんだから、側から見てる人からしたら一人で旗振りゲームやってるヤバい奴に認定されてしまう。

結局10分でその場を離れた。





















道なき道を歩く













向こう側にでっかいショッピングモールが見える。
本日の食料調達に行こうか。











お、みんな大好きTESCO
日本でいうイトーヨーカドー
なんでも安い。












特にパンが異常なくらいやすい。













19フォリント
7円だぞ7円


もはや安すぎてパンに同情してしまいそうだ。俺がたんと食べよう。















モールの目の前にあるデカイ道路でいい感じの場所を見つけた。
ここならいける。










思惑通り、10分で1台目ゲット。
幸先良い。












23歳のゾルタン。
さっきまで同僚が座ってたところに今は俺が座っているという不思議な状況に笑っていた。


めっちゃありがたいことに、Pilisから2つ先のCegledという街まで行ってくれた。





しかしまだ12時なのにもう眠い。
30分の間で2回ぐらい寝落ちしかけた。











Cegled到着。













じいちゃんばあちゃん家の地元くらい何もない。


アジア人なんて滅多に来ないからだろうか、街行く人の視線がすごい。











暑いので糖分チャージ。











オマケに読みにくいジュースも。



ここで残りのフォリントは200程度しかなくなった。
もうハンガリーではATMを使いたくないので尚更今日中にルーマニアに入らねば。

























次は12km先の街。
とりあえず少しでも進みたい。









すると10分で2台目ストップ。



自己紹介したが、ハンガリーの言語はロシア語並みに皆無なので名前すらよく聞き取れなかった。












直線を時速130キロで飛ばしてくれたおかげで一瞬でついた。











下ろしてくれたところがバス停で、車も止まりやすそうなのでもうここでやることにした。











また運が良いことに15分で3台目ゲット。
これはかなり良いペースだ。





名前聞いたけどまた覚えづらい名前だった。
聞き直しても10分後には忘れてしまう。
50音の常識から超えた新たな51音目みたいな音だった。
なんかキャとシュが合体して一文字になった音。






そしてそんな常識破りな名を持つ彼から、彼の知る運送会社が近くにあってそこからルーマニアまで行くトラックがあるから直接交渉したらいけんじゃね?っていう提案が出た。


そんな目的地まで一気にゴール展開は願っても無いチャンスだ。しかもトラックだからもしかしたらブカレストまで行く可能性も十分にある。
桃鉄でいうところの銀河鉄道カードだな。
一人だけ別ステージに行って何マスか進んだら
そのままゴール。
そんなことあって良いのか。








彼に案内され、運送会社に着いた。



トラック一台ずつ声をかけ、ルーマニアまで連れてって欲しいと言うが、今から寝るとか行き先はイタリアだとかで断られてしまった。






無いです。




そうだ、ヒッチハイクに王道はないのだな。
何事も1マスずつ進んでいくしかない。





そこからまた車に乗るのだがついに睡魔に限界が訪れ、3回ほど寝落ちしてしまった。
もう頭カクンカクンしてただろう。


見知らぬ俺のために運転してくれてる横で気持ちよさそうにヘッドバンギング
マジで申し訳ない。









着いた。時刻は17時。













この店以外周りには何もない。
つまりここで車を捕まえないと横の草むらが今日のキャンプ地となってしまう。














しかし突然の雷雨。
急がなければいけないところにさらなるハプニング。うまく行ってると思ったらこれだ。
人生七転び八起きとは上手く言ったものだ。










1時間ほど待ち、目的地を少し近い場所に書き直すとすぐに止まってくれた。


彼の右腕には中国語のタトゥーが入っていた。
果たしてホントに意味を知って彫ったのだろうか。気になる。














20分ほど乗り、ど田舎のTESCO前で降りた。
ここはさっきの場所より何もない。













今日のゴールであるSzegedまで残り40キロ。

睡魔は限界を超え、一周回って逆に眠くないあの無敵時間に突入するが、流石に疲れがたまっていて集中力低下。
ケータイでJUDY and Maryの『そばかす』を大音量で流して再び気張る。











止まった。サンキューだぜロベルト。











ラッキーなことにSandorfalvaという、もうゴール目前の街まで行ってくれるらしい。
ナイスだロベルト本郷















着いた。
これであとは15キロ先のSzegedを目指すだけだ。













するとなんと、本来有料であるはずのバンが止まってくれた。












貸切のバン。
中はチーズバーガーの匂いが充満。
おそらく運転手のおじいちゃんが食べたな。














ハンガリー語わからないから全然わからなかったけど、一生懸命色々教えようと努力してくれた。ありがとな!!!












そして20時、Szeged到着!








宿を見つけるためにマックに行ってWi-Fiを使おう。





























しかしここで衝撃的大打撃。
Szeged最安ホステルがこの値段。
前回調べた時は確かに2000円ぐらいと高いって知ってたけど、まさかここまで値上げするなんて。
あまりにも残酷すぎる。これで2日もシャワー浴びれねぇ。それにどこで寝ろと。








一旦ビックマック食べて作戦練るか。
空港泊のお陰で昨日は宿代浮いたし今日は頑張ったから自分へのご褒美。
1480フォリント










今日はもう眠いのでマックで時間潰して公園で野宿しまーす🛌






2日連続宿無しは流石に予想してなかったよ





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何回ヒッチハイクすりゃええ

おととい、そして昨日もある男による巨大なイビキで2時まで寝れません。
音がデカすぎて同じ部屋にいた8人全員が起きて顔を見合わせ、致し方なく彼を起こし音を鎮火させる作業の繰り返しです。
どうしたらこの世からイビキが無くなるのでしょうか。とりあえずねむい。




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[7月25日 ブダペスト ハンガリー]





ども!シズルです







ブダペストを2日ほど観光した。

あとはこれからの国々の情報集めやらケータイいじったり、ブログ書いたり。
俗に言うノマドワークてやつを中心にグダってました。





ブダペストには至る所に温泉があるのですが、一回3000円とかもするのでやめた。
ホントは4ヶ月ぶりの湯船に浸かりたかったけども。

サイフはそんな贅沢を許してくれません。
さらにサイフの紐が硬くなる一方。
硬くなりすぎて解くのが大変になりそうだ。








てことでハンガリーはもう満足なので次の国に行きやす!




もっとゆっくりしたいところだが、来年の2月までに帰ることを逆算するとこのままではかなり急ぎ足になりそうなので、なるべくハショることにした。









次はルーマニア🇷🇴でっす。






正直ルーマニアって何がある、まずどこにあるのって聞かれそうだが、実のところ俺も全くの未知の国。
国旗の色合いが好きだなーってぐらい。







ルーマニアもきっと5日ぐらいで足りそう。
そしたらまた次の国に移動する。








ブダペストからルーマニアの首都ブカレストまでの行き方を調べる。



電車、バス共に4、5千円するっぽい。









......













高ぇ!ヒッチハイクだッ!














遠すぎ!でもワイにはこれしかない!
いつものように恥を晒して道路脇でノートぶん回すしかねえんだ!













それでもッ、
人々の厚意でタダで行けるのならッッ!!











てことでハンガリーからルーマニアまで、国境を超えたヒッチハイクスタート。






「お前またヒッチハイクかよー」
と、飽きられる声がそろそろ届いて来そうだ。
飽きるな。とくと見とけ。





正直めっちゃ遠いのでだるかったら途中バスとか電車乗るかもしれない。
それでもやるだけやってみるわ。












ヒッチハイクするにも市内だと道が多すぎるので郊外へ離れないといけない。

地図で見るとブダペストヒッチハイクはやりにくそうで難航しそうだが、それでもまだマシそうなスポット見つけたのでそこに行く。
青丸のポイント。









地下鉄とバスを使って移動。











なんか平和な地帯に来てしまったようだ。
一度でも日陰に座ってみようものなら、気持ち良くてすぐさま寝てしまうな。
今なら一瞬で寝れる。











お目当てのポイントに着いた。


しかし、この形態はヒッチハイクが一番やりにくい。
なぜかと言うと高速道路が下の道路と完全に分け隔てられているため、スピードを落とす場所がほとんど無いからだ。

そのためまずはインターチェンジを探さなければ。











一応下道から高速に繋がるポイントを見つけた。
一見、車は多いし信号もあって止まりやすいように見えるが、なんか全然車止まる気しない。とりあえずやろうか。

まずは80キロ先の街まで。













...2時間やってもダメだった。








みんな見てはくれるが止まらない。
遠いから近いところに書き直そうにも、めぼしい街がない。
なんで誰も止まらない。止まれ。






すると、1人のおじさんが来た。

その人は、もっといい場所にあるから真っ直ぐ進めと言う。
















70キロて
車止まれないやんけ









たしかに車の数はさっきよりケタ違いに多いが、速すぎて止まれない。






時刻は17時。
続けることはできるが、このまま行くとルーマニアの国境まで辿り着けるかどうか、かなり厳しいところだ。














やめた!今日無理!










場所を変えてまた明日出直すことにした。
しかも始めたのが15時と遅すぎたのがいけなかった。





















またスーパーほのぼのストリートを歩く。















ショッピングモールがあったので、そこで夜ご飯。1500フォリント。高い。












時刻は21時。
マップを見ると、近くに空港があることを知った。














今日は空港で寝て、明日そこから始めよう。







そうと決まれば早く行こう。
スーパーでネクタリンと飲み物を買って向かった。


周りの人に聞きまくって空港行きのバスを見つけた。450フォリント














リスト・フェリンジ空港到着。

空港泊はお手の物、もはや空港は第2の家だ。
カバンを枕にしてイヤホン付けてれば瞬殺で寝れる。


まずは寝る場所を探そう。










お、みんなこんなあからさまなとこに寝てるのか。
みんながやるなら俺もここで寝るぞぉ!
ここを今日のキャンプ地とする。












これは有難い。
風前の灯火だった携帯の充電を復活させる。















てことで、今夜は空港で寝まーす💁‍♂️







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城より国会議事堂の方がブルジョワジー

白い服を着ている時に限ってパスタとかカレーのソースとかめっちゃ飛ばしてます。
昨日は広場のベンチに座ったら謎のソースがついてて思いっきり裾につきました。
そのせいでゴシゴシしすぎて白い服二枚がどんどんシワシワになっていってます。





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[7月23日 ブダペスト ハンガリー]





ども!シズルです






昨日は市場、聖堂、国会議事堂がある右側、そして今日は城、砦、丘がある左側を探検する。









ドナウ川から左側










ランチに昨日の残り物カレーを食べて出発。
朝カレーではなくシンプルに昼カレー。










地下鉄を使い、右と左を繋ぐ橋に到着。
ここから歩いて渡る。












座りはだかるライオン











ブダ城。
近づいてから気づく、意外にデカい
















橋からの景色。
あの右上に立ってるのが丘の頂上。












上まではロープウェイが繋がっている。
しかしたった5分の乗車で500円もするのでやめた。
流石にそれは富裕層すぎ。












富無き旅人たちよ安心せい、左に登りルートがあるぞよ。










ロープウェイに乗って優雅に景色を楽しむブルジョワジーどもを横目に、庶民はただ歩く。
ゆーて頂上まで15分で着く。













登ってる途中の景色。
国会議事堂カッコよすぎだろ。
もうアレがブダ城名乗ればいいと思うんだ。














ロープウェイと同じ目線に来た。
乗車時間5分て言ったけど、多分これ2分とかからねえわ。











城のある頂上に着いた。













ブダ城。
こっちの見た目の方が国会議事堂やんけ。













頂上からは、昨日行ったイシュトバーン聖堂とセーチェニ鎖橋が一目で見れる。






























どこの旗だ
















さすが城だけあって360度見渡せるようになってる。






















頂上の城の辺り一帯はレストランやスーパー、家まであって城下町のよう。















教会もある。
目の前のベンチ座ってたらあったかくて気づいたら30分くらい寝てた。












漁夫の砦。













砦の前で2人の男がデュオる。
パイレーツオブカリビアンのテーマソングを弾いてた。

めちゃ凄かったので、お金置いていこうと思ってサイフ開いたらちょうど小銭無くてアッ...ってなった。
すまんなぁ、富無き旅人で。










漁夫の砦からブダペストの街全てが見える。
絶好のシャッターチャンス。














おまえがナンバー1だ国会議事堂。マジで。
思わずベジータの名ゼリフが出たよ
















ちなみに砦の全容はこんな感じ。
ほぉ、お前もなかなかやるやんけ












そのあとはロープウェイの入り口まで降り、Wi-Fiが使える場所でたむろして、丘を登る夜まで時間を潰した。
ブダペストの夜景はドナウ川の真珠」と言われるほど綺麗らしい。
せっかくだから行こう。












9時。
今からあそこ登るの、正直だるすぎる。
足は歩けど気持ちは宿に一直線。













もう充分綺麗じゃんかぁ



















帰ろうぜぇ














そう自問自答してると、丘の入り口に着いた。
ここまで来たらもう登るしかない。














タイトル
「なんかあのー、カメラ持ってる人がよくやってるあの車のライトがビュンビュンするやつ」





この写真の撮り方今までわからなくて、この時適当に試行錯誤してたら撮れたやつ。
カメラ中級者感を醸し出す若干の映え。

これで俺もインスタで#写真好きな人と繋がりたいってタグ付けする仲間入りできそうだ。
やらないけども。

















もうここでええんちゃう?











そんな誘惑に負けず登る。

















いや暗いよ!










ライトがないと足元さえ見えない。







そんな真っ暗な中歩いていると、右から気配を感じた。
幽霊じゃねえよなと思ってすかさずケータイのライトを右に照らすと、















カップルが熱烈なキスしてた。
それはもうアッツアツに。















20分くらい登ると頂上に着いた。














すげえ。
でもこれ1人で見るやつじゃなかったわ!











しかもこんな良い景色に限って三脚を持ってき忘れ、終いにはカメラの充電がこの一枚を最後に切れた。

俺の人生、いつもそうだ。
最後の詰めが甘い。
そういう星の元に生まれてしまったのだ。













お腹減ったから帰る!
もう11時!!













橋を渡って地下鉄へ。

















地元の若者は橋の上に登りビール缶片手に仲間と語り合う。
いいなぁ楽しそうだなー、エモみが深いなぁ。


















昼間あれだけ騒がしかった街は夜になると静寂。
普段は車が通るから危ない車道に夜静かな中1人で歩くのってなんかいいよね。ノスタルジー












インスタントヌードル3袋と玉ねぎ。

腹は満たすが栄養として全く機能を果たさないインスタント麺でも、何か1つ野菜をブチ込めばそれで充分な栄養取れると思っている。







「何か野菜を入れないとダメよ」




と、小さい頃からインスタント麺を食べる時母に口酸っぱく言われ、栄養が無いことから生まれた素ラーメンはダメ教育を今でも無意識に守ってしまっている。

俺は玉ねぎ1つの底力を信じてる。
滲み出せ、栄養。

全部で450フォリント











そういやまだ一回もハンガリー料理食べてねえや、まあいっか。






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普通に物価高えじゃんinハンガリー

1ヶ月に一回くらいのペースで訪れる、ブログへのモチベが薄れていくやつが今来てます。
一日置きでサボりがちになってしまったことにより順位も少しずつ下がり始めているのでそろそろ踏ん張ります。
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[7月22日 ブダペスト ハンガリー]






ども!シズルです






東欧は東南アジア並みに物価が安いという情報がネット上に散々流れていたがそんなことは全く無いことに気づいた。





宿は安くても一泊1000円、外食すれば確実に500円は確実に越える。
タイだったらどちらも半分以下の値段で過ごせる。


こういう情報は、いざその国に行ってからじゃないと分からない事実ですね。








仕方ないのでいつものようにカウチサーフィンで泊めてくれるホストを探すが、全然マッチしない。










その代替案として自炊。
昨夜からスタートした。



トマトスパゲティ大盛り2食分で500円くらい。
東欧はスーパーで買う分には安いので自炊をすればかなり節約できる。
それにしても作りすぎた。手のひらのふた回りはある。












昨日は野宿とヒッチハイクの疲れを癒すべく1日オフとしたので、今日こそブダペストの街を観光する。







ブダペストドナウ川を境に大きく2つに分けられるのだが、今日は右側を散歩する。














まずは宿から地下鉄に乗る。

ブダペスト路面電車、バス、地下鉄が一律で350フォリント。乗り換えをしない限りはどこへ行ってもその値段。


それにしても地下鉄綺麗。








街の分かれ目、ドナウ川に到着。















ここでツアー会社が客引きしてた。

その戦略にまんまと乗せられた旅行者たちは優雅にセグウェイで街を駆け抜けていく。


街でセグウェイ乗るのなんてジャスティンビーバーぐらいしかいないのかと昔から思っていたが時代は変わったようだ。











ハンガリー最大級の市場。
ここにはなんでもあって、とにかくでかいらしい。

月曜日の今日は17時で閉まるらしい。
すでに15時半を回っているが大丈夫だろうか。





















いやデカッ




もう規格が駅構内ですやん















このように、入ってすぐに肉製品コーナーが現れる。
キロ売りだからイマイチ値段は分からないが、ブダペストの奥様方がこぞって店先に集まっているのでさぞかし安いのだろう。







奥行きが広すぎて先が見えない。











肉の次はお土産コーナー






















こういうお土産は一袋にいっぱい入ってるから配りやすいなぁ


なんて思ってたら横にいたおばさんが日本語で







「あら、こればら撒き用にいいですわねぇ」







と言うもんだからびっくりして光の速度で後ろを振り返った。



日本人がいることというより、異国の地で同じ種族のおばさんと思考がシンクロしたことに驚いた。
振り向く速度は神龍寺ナーガの金剛阿含が使う神速のインパルスにも負けない速さだろう。

このネタが分からない人はアイシールド21を読んでネ🏉















その次は野菜コーナー








どれだけ安いかより、積みすぎて野菜ヒエラルキーのトップまでのし上げられてしまったキャベツたちはどうやって取るのかが気になってしまう。













また肉きた







見たことのない形と色をしたソーセージ達。


めっちゃうまそうに見えるけど白いやつの形が完全にキンタ(以下略




「このソーセージは私たちですよ」
と訴えるかのように骨はこちらを見ている。

ここまであからさまに晒されると買ってあげたくなる。むごい商業戦略。だが買えぬ。金が。














今度はフルーツか。





















と思ったらパン屋まである。















ちょっとまって広すぎ







1階でこんだけ広いのにまさかのもれなく2階まである。




この市場は昼下がりのマダム達には最高の溜まり場に違いない。
現におばあちゃんいっぱいいる。












最後の一列は野菜とか果物のレーンだ。












さっきまでの列は肉とかチーズ、お土産系だったがこっちはフルーツ中心。

実際どこの店も売ってるものも値段も同じなので、あとは目利きでうまそうなものを探すしかない。























真っ赤なでっかいパプリカ。
ハンガリーはパプリカで有名らしいよ。
















おれはネクタリンとネクタリンの兄弟分みたいなやつを2つずつ購入。
全部で350フォリント。やっっす












やっとこさ1階コーナーを終え、次は2階。





























いやマトリョーシカ多いな













2階は8割がお土産屋。
街でお土産を買うよりこの市場で買う方が値段的にも品揃え的にも間違いはなさそうだ。














お目当ての絵ハガキ
第6弾エアメール企画inハンガリーは果たして誰の手に渡るのでしょうか。乞うご期待。













正直お土産屋に関してはマジで全部一緒だったのである程度飛ばしていくと、奥には売店やレストランが。











しかしネットに書いてあった通り、値段は優しくなかった。

完全に旅行者向けで、下手に注文しすぎると平気で千円は飛んでいく。




でもピザとかケバブとかその他諸々美味しそうなものはいっぱいあったから試したい人は是非。












2階はそんなに時間はかからなかったので2、30分して降りた。




すると1階より下に向かう階段を見つけた。
まさか、















地下もあるんかーい





このフロアは匂い的に魚介コーナーだ。
しかしもう17時前だから全部閉まってた。

市場とかスーパーで一番見ててワクワクするのが魚介系なだけに残念。














ブダペスト中央市場を後にし、少し歩くとドハーニ街シナゴークという教会に着いた。


教会の割にはいいお値段するし、今までに数え切れないほど教会は見てきたのでお金を払うぐらいならスルー。

休憩がてら、さっき買ったネクタリン達を食べた。









街中とか、大通りの横とかに普通に出てくる謎のチルスポット。
横ではバスや車がバンバン走っている。

東欧の建築家たちのユニークさがここで垣間見えた。










またきた。
今度は足湯ならぬ足水。













聖イシュトバーン大聖堂。

閉館まであと15分だったので駆け足で入る。
ちなみにここは無料。






















おもったよりデカくて天井までの空間が広い。
教会の中でも好きなタイプの広さ。




















教会内のどこからか流れるパイプオルガンの音楽。

教会が好きな理由はパイプオルガンの音。
椅子さえあれば座ってずっと聞いていられる。










入れない場所になぜかひとりの男が立ち入り、神に祈る姿。
どこか神々しい。












15分しかなかったのでしっかり見ることはできなかったがそれでも満足。




















20分ほど歩いて、ハンガリーの国会議事堂に着いた。




俺が知ってる議事堂と違う。
ゴージャスすぎる。
むかしに貴族住んでましたよーみたいな建物。
エリザベス何世とやらが出てきてもおかしくない。












ここって政治家たちがおしゃべり会する場所よね?














そんな豪勢な建物の目の前ではドナウ川を見つめ黄昏る男。










そんな落ち込むなって。
瞳孔開きすぎて目イッちゃってんぞ。


ここでもハンガリーの建築家の真意が見えない。
闇でも抱えとんか。










奥に見えるはセーチェニ鎖橋。












川の向こうには漁夫の砦というやつも。










市場の方面に戻るべく、川沿いを歩く。













なんかいっぱい靴落ちてた










全部で数えたら116足もあった。









途中川沿いを離れ、ショッピングモールのとおりにきた。
ココこそなんでもある。服屋、マック、KFC、カジノまで。




久しぶりにカジノでブラックジャックやりて。
1枚目でA来た時の勝ち確モード言ったらもう。

あれは病みつきになってしまうが皆さんカジノは適度にね。
ゆーてオーストラリアでの2回しか行ったことないけど。















21時過ぎ、宿に着いた。
今日はカレーの日です。

アイスティのぞいて400円分くらい。
多分量的にも三食分は行けそうだ。









コメの炊き方が今まで見たことない方法。



袋のままお湯に18分ぶち込めば完成するようだ。











おいお湯の汚れ半端ねえ!












その間にルー作り。
缶買ったはいいけど多分これカレーじゃねえわ。
見た目でカレーぽいから買ったけどどっからどう見てもスープ質だわこのルー。



とりあえずにんじんたまねぎにんにくを炒めてルーと一緒に煮詰める。

あまりにもシャバシャバしていたので、使っていいよ的なゾーンに置いてあった小麦粉を足して、気休め程度のとろみを生み出した。













完成。
なんか思ったのと違ったけどまあいいや。
お腹減ってるし。食べよう。

















結局自炊が一番うめえ。








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