部族ツアー1日目・キムタク並みの人気
ただ今赤道付近にいます。
赤道の上って卵が立って倒れないって聞いたんですけど本当ですかね?
近いうち試しに行きます。
束の間の休日を終え、憂鬱な月曜日もワイのブログを見て元気出してくだされ。
ちょっと旅した気分になれるかもしれないよ。
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[8月28日 アルバミンチ エチオピア]
ども!シズルです
今日からガイドのマサイと共に、二泊三日のエチオピア部族ツアーが始まる。
1日目は、車でジンカという街を目指しつつその間で通る村や部族におじゃましてその成り立ちや文化を知ろうという内容。
アルバミンチの街を出て数十分もすれば森林と山岳地帯が広がるのみ。
蜂の巣。
エチオピアでの蜂蜜の取り方らしい。
2時間くらいでコンソという街に到着。
ここからケニアとかに向かうバスに乗れる。
マサイの友達。かなり前衛的なファッション。
そのピンクバナナ靴下は原宿で買った?
マサイとドライバーは美味しそうにインジェラを食べている。
昼休憩がおわり、また車を走らせる。
1時間してまた違う街に着いた。
みんな怪訝そうな目をしてこちらをみつめる。
これは歓迎ムードではなさそうな。
村人以外の人どころかアジア人てこと自体が珍しいからか、みんな初めて見たものかのような感覚なのかな
とにかく周りにワラワラと人の山ができた。
大人気だ。
地ビールだった。
一応アルコールはあるみたい。
味は見た目通りです。
ただでさえお酒嫌いなオレにはどだい無理な話だ。
持ってるケータイで盗撮しようとしてくる人達。
逆に撮り返してやろうと思ったら照れて逃げちゃう。
基本みんな写真を撮られることを嫌うのだが、マサイはそれも気にせずオレの一眼レフを持って子どものように周りを駆け回っては写真を撮りまくっていた。
気がつけばフォルダには謎の写真だらけだった。
ガイドの仕事を忘れたかのように楽しんでいる。
遠くで見てた大人たちにも突っ込んでいくマサイ。
流石にキレられて石を投げられている。
逆にオレらがマサイを止める事態に。
インカメしたらみんな集まってくれた。
突然お邪魔したのに歓迎してくれてありがとう!
村を離れてまた次の村へ向かう。
10分に一回は牛か羊の群れが通せんぼする。
村の家。
中に入れてもらったが結構頑丈そう。
先人の知恵はすごいね。
気づけばリュウさんにガールフレンドが。
後ろでマサキが羨ましそうに見ている。
子供がいたので一緒に遊ぼうと思ったら泣かせてしまった。ごめんよ。
子供には好かれるほうだから自信あったのに。
ショック。
すると家からママらしき人が出てきた。
何かオレらに叫んでいる。
マサイ曰くお金がらみの話らしい。
帰り際にマサイがママの手にお札を握らせているところを見てしまった。
するとママは少し嬉しそうにした。
何か見てはいけないものをみた気がする。
また車に乗り、ある村で休憩。
今日は乗ったり降りたりで大忙し。
ティー。
また子供と遊ぶリュウさん。
見た目によらず子供好きで見た目によらず子供に好かれる。
オレにも子供がやってきた。
可愛過ぎてほっぺた少し食べてもいいかい
そして夕方、再び車を走らせた。
今日の拠点であるジンカに到着。
ここから本日最後の訪問先であるアリ族へ。
アリ族の村。
特に特徴はない部族らしいが、独自のコミュニティを築いてるんだってさ
村を入ってすぐ、小学生くらいの子どもが4人くらい寄ってきた。
そして横に付いて歩いている。
おそらく「ガイドやってやるから最後チップよこせよ」ってことだと思う。現にリュウさんのバックのミニポケットに入っているクッキーを見て何か話している。
発展途上国では、3歳くらいまではまだまだ可愛いもんだが小学生くらいになると少し賢くなってお金の得方を学んでいることに気づいた。
いや、もちろんこの子が悪いわけではない。
もしかしたらお母さんにそうやれと言われているだけかもしれない。
国の貧しさが問題かもしれない。
しかし自分よりひと回りふた回りも小さい子達に、お金目当てで付いて来られると良い気分にはならないのは至極自然。
やはり日本は平和すぎる。凄すぎるくらいに。
文字で言ってもあまり理解できるものでもないが、一度でも長い間旅してると痛感する。
早く日本帰りてぇーー
家の隙間という隙間からヒヨコちゃんたちが寄ってきた。
アフリカの子ども可愛すぎんだろうがィ
こっちからも。
みんなよく言うやつだよ、「こんくらいの時期が一番可愛い」って。まさにそれだよ。
村の家にお邪魔した。
ママ的存在の人はすごい笑顔で挨拶してくれた。急に来た奴らが家の中を見学しても嫌な顔一切せずに。
村を出るとき、先ほどのようにマサイがママにお金を渡そうとした。
するとママは全く受け取ろうとせず断る。
結局最後まで受け取らなかった。
日本でいう「いやいやいいですいいです、そんなの受け取れませんよ」の押し問答の感じ。
それを見たオレらは感動した。
このエチオピアにも損得感情で動いてない人がいることに。こんな人もいるんだなぁと。
一応マサイに、何故ママがお金を受け取らなかったのか聞いてみた。
「違うよ。
もっとよこせ。そんなんじゃ足りない。
と言って断られたんだ。」
結局そういうことか…
そうだよな、ふつうはそうだよな。
と、ぬか喜びした自分に言い聞かせて納得した。
難しい話だなぁ。
そのあと、サンセットを見に行こうとマサイがこの村の山頂までオレらを連れて行く。
村を降りると屋台があった。
そこで今日の夜ご飯を頂く。
サツマイモとジャガイモ。
その後歩いてジンカへ向かい、今日の宿に着いた。
寝る前にコーラを飲んで回復。明日もファイト
明日は、唇に皿が付いてる部族で有名なムルシ族へ突撃タイムですお💋
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