ムダな荷物検査は逃げりゃいい
歩いてるだけで道行く人にチャイナチャイナ言われるアフリカの日常。
長い間旅をしてればそんなの慣れっこだし別にホントに嫌という訳では無いが、違和感が無いと言われたらそうでもない。
なので日本に帰ったら、日本で会う外国人には出来るだけこんにちはで対応するのが一番だな、と自分の中でそういう結論に至りました。
言ってるあっちに悪気がある訳では無いというのはわかります。
でもたまにニーハオニーハオと連呼して明らかにバカしてくるオッサンとかを見ると、そのアホヅラを拳で粉砕したくなる気分になるのです。
*こんなイメージ。
ハンターハンターより抜粋。
あ、別に中国を卑下してるとかじゃないよ。
毎回毎回、俺は〜人じゃないよって訂正するのが疲れるから故のやつ。
こっちからしたらあっちは何人かなんてわかりゃしないので、とりあえずこんにちはって言えば当たり障り無いと思うのです。
タイに行けばコップンカー、イタリアはチャオ、スペインはオラ、日本はこんにちは。
その国の挨拶が一番楽で一番コミュニケーション取りやすい気がします。
ちょっと極論過ぎるかもしれない話が今日の前置きですた。
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ども!シズルです
実はなんと今日がウガンダ最終日。
ほんとにのんびりしてただけになってしまったウガンダライフ。
赤道も行ったっちゃ行ったけども、まぁうーんて感じだったし。
次に向かう国はルワンダ🇷🇼
でも正直いうとルワンダも大したものはないっぽいわ。だから滞在しても3日とかだけ。
(ルワンダの人たちスマン)
ルワンダまではまたまた夜行バス。
時間はたっぷりあるのでのんびり過ごす。
いつも通り。
昼飯は昨日と同じビュッフェ。
惜しみなくいっぱい盛ってくれるのよぉ。
今日はビーフ。
備え付けにインゲンの炒め物とサツマイモ。
炭水化物ばかりのアフリカ飯には、少しの野菜もバカにできない。
昼飯後は郵便局に行った。
各国恒例のエアメール企画の郵送だ。
当選者の元へ、届け。
途中リュウさんとビリヤードをして時間潰し。
4回勝負して4回とも全部俺が8の黒を入れて負けるという謎の結末。
不幸の予兆だろうか。
「黒猫を見たら不幸になる」
という、悪いことなんかしてないのになぜか可愛い黒猫が悪の象徴にされた可哀想な迷信なんかよりもよっぽど信憑性ある気がする。
時間は過ぎて夕方、バスに乗る前に夜飯を食う。
今日はみんな大好きおばちゃん食堂、ではなく初日の昼に食べたレストランで。
流石に3日4日連続は飽きたべってのもあった。
19時過ぎ、カンパラのバスターミナル。
20時発、ルワンダの首都キガリ行き。
今回はラッキーなことにチケットを買う際に座席指定が可能だったため、窓際を確保。
そして20時に出発した。
2時、トイレ休憩。
本来なら寝れたものだが、なぜか深夜になっても謎の音楽が爆音で垂れ流されてるため、一睡もできなかった。
運転手の頭カチ割ったろか。
朝4時、ウガンダの出国を済まし、ルワンダのイミグレに到着。
これはエボラだかマラリアの対策による体温測定。
そして入国の手続き開始。
まずここで小一時間かかった。
それとともに荷物検査も行われた。
ルワンダでは珍しいことに、ビニール袋の持ち込みが禁止されている。
だからもしバッグにビニールが入っていようものなら全て排除される。
服を入れる袋はもちろん、パンの袋まで。
正直オレはこの場に来るまで、
「流石にそんなビニール全部剥ぐやつとかいねえだろ、殺生かて!薄情すぎだろ!」
なんて思っていた。
バックの中身を荒々しくかき出され、底の底まで確認される。
しかもちゃんと一人一人。
みっちり時間をかけて。
この時はオレらのバスだけで3,40人は乗っていたと思うのだが、なんと他にも3台ものバスが荷物検査待ちをしていた。
一人にかける時間およそ15分。
待っているのはおよそ200人。
いや、ビニールを廃止すること自体に意味が無いって言ってるわけじゃないよむしろすげー地球に優しいじゃねえかオイって思うけど、
やってることの時間が無駄ってことなのよ。
5人ずつしっかり荷物検査とかじゃなくて一人ずつ。
約200人もいるのに一人ずつ。
まぁ朝4時の国境なんてそんなもんだから仕方ないんだけども。
まだ前のバスの番さえ来ていない。おそらく待ち時間は1時間もある。
それにこのまま大人しくビニールを捨てられにわざわざ長蛇の列を並びに行くのは賢明ではない。
てことでオレは隠れることにした。
バッグにビニール入ってるし。
自分たちのバスの番が来た。
荷物からメインバッグを下ろされ、荷物検査に行ってこいの合図。
しかしこれは想定済み。
オレはバスから荷物検査の場所までほんの少し距離があるのだが、その道中の岩陰で立ち止まり、バッグの中身を確認するフリをした。
隠れることも出来るし、もしバレた時には「今バッグを整理してるからちょっと待って」と誤魔化せられる。
そして時間さえ稼いでしまえば、荷物チェックしたかともし聞かれたとしてもハイそうですと言ってしまえばあとはバスに戻って終了。
我ながら何という作戦。
三国志の策略家・諸葛亮孔明並みの発案だ。
天晴れ。
しかし実際に他にもオレと同じような考えをしてる人たちもいた。
並んでても一生終わらないと踏んだヤツらは、少し列に並んで時間を稼いだ後はすぐバスに戻り、荷物検査をやった風に仕立て上げていた。
オレとリュウさんとマサキもそういうことにしてこの場を切り抜けた。
実際そうでもしないとこんなの昼過ぎてもおわんないよ。
悪く思わないでくれ。
絶対ポイ捨てなんてしないから。
そんな風に何十人がちょろまかしても、入国手続きと荷物検査が終わるまでに2時間も費やした。
6時になったにもかかわらず、あたりは今だに暗闇と霧に包まれている。
サイレントヒルみたいだな。
そして9時、ルワンダのキガリに到着した。
寝てたら着いてた。
ここから3日ぐらいルワンダでまたのんびりしまーす。
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