トルコ入国、新たなる挑戦
最近再び漫画村が復活しましたね。真剣に描いてる漫画家達には申し訳ないんですがアレは神媒体なので旅の暇な時にかなりお世話になってます。ありがたや。
[6月26日 バトゥミ]
ども!シズルです
本来はバトゥミは一泊しかしない予定でしたが、移動で疲れてたし宿の居心地が良かったので二泊してしまった。
てことで今日こそがジョージア出国の日🇬🇪
ほんといい国だった。
ジョージア料理食べに来るだけでも価値あるぐらい美味しかったなぁ。
そして今日からは隣国のトルコへ!🇹🇷
遂に来たよ、この旅で楽しみにしてた国ランキング3位には入るトルコ。
世界三大料理の1つと言われるほどのトルコ料理だったり、本場のケバブ、
あとは何と言っても驚くほどの親日国家だそう。
日本人は良くおもてなしされるらしい。
トルコが親日国家となったのには理由がある。
1890年に起きたエルトゥール号遭難事件で、船が遭難した際に助けた和歌山県の農民が手厚く介護したことがきっかけ。
その恩返しとしてトルコ人は日本人に優しいらしい。
ナイス和歌山。
朝10時、宿出発。
珍しく朝食付きの宿だった。これで昼飯代を浮かせられる。
ジョージアのお金は予めジョージア内で換金する方がいいみたいな記事を読んだので、適当に街中の両替所でトルコリラを手に入れた。
ラリからリラ。とてもややこしい。もうちょいアイデアひねり出せ。
(1リラ=18円 2019年6月現在)
ネットにはバトゥミからトルコのトラブゾンという街まで、20ラリのマルシュルートカが出ていると書いてあった。そのため、25ラリを残してあとの全ては換金した。
これでお金足りませんて言われても、25ラリでなんとかゴリ押しすればいけるんじゃないかというかなり強引な意思でバスターミナルへ向かった。
バスターミナルに着いてすぐにトラブゾン行きのドライバーを見つけ、オフィスに連れて行かれる。
👩🦰
「35ラリ。グッドマルシュルートカぁ。」
たっけ!!!!
全然聞いてたんと違う!確実にボッタくりにきてるよコレ!さすがですね!
てかたかが3〜4時間の移動にグッドクオリティ求めてないんだわこちとら!ラオスの26時間バスの時だったら考えてたけどな!
今んとこ安さに勝てるもんはねえ!
だがいくら35ラリと提示されても、手持ちは25ラリのみ。ここはゴリ押すしかない。
俺
「あのー、35じゃなくて20て聞いてたんだけど、、だから今25しか持ってなくてぇ。...25でもオケ???」
🙋♀️
「オケ」
いいんかーい
ゴリ押しと優しさ(もはや哀れみ?)のお陰で無事チケット購入。
姉さん今日きっといいことあるぜ。多分今日の晩飯オストゥリだぜ。ジョージアンだから大好物だろ。
12時半。
マルシュルートカ。
ジョージア最後のマルシュルートカ。
特にそれと言ってこいつに思い出はないが強いて言うなら、マルシュルートカって覚えにくいし言いにくいせいで現地人にWhat?てな顔されるから名前を変更してほしい。それが無理ならせめてバンで通じてくれ。
言い間違えでマシュルートカとか、マトリョーシカがつい頭の中で混ざるねん。
中は結構綺麗。背もたれにはメルセデスベンツの文字が。
姉さんが言ってたグッドの意味はコレなのか?
車が発進してすぐ、乗客の男に話しかけられた。
ロシア語だから全く聞き取れないが、このタイミング、そしてわずかに聞き取れたシガレット。言いたいことは分かる。間髪入れずにNoと言った。
それは、ジョージアはトルコよりタバコが安いから、ジョージアで大量に買ってトルコに持ち込む。そしてそれを俺のバッグの中に隠してほしいという事。
本来なら荷物検査の時点でバレるが、トルコのイミグレはかなり緩いからバックの中までチェックされることはほぼないらしい。
要するにこの男がしてるのは脱税。
別に勝手にするのは構わないけど、変にバレてトラブルに巻き込まれたら怠いので断るが吉。
そしてとなりに座っていたおばさんにもしつこく頼まれたけど断った。自分でやれ!
30分で国境に着いた。
出国は並んだもののなんの問題もなくスルー。
今度はトルコの入国手続き。
今回の旅で一番ゆるいイミグレだった。
荷物も一応機械には通すけど絶対アレ見てない。
スタンプのやる気のなさよ。
適当すぎて隣のページにめちゃくちゃ滲んで最終的にはトルコのかどうかもわかんなくなっちゃったよ。
再びマルシュルートカに乗り込み、トラブゾンに向かう。
ずっと海沿いを走る。
ドライバーは気持ちいいほどに常時100キロ近くで運転してるから、撮る写真はもちろんブレッブレ。
多分彼は今気分がハイになっているのだろう。
L'Arc〜en〜CielのDriver's highを聞いたら雰囲気ピッタリの速さだ。
15時、トラブゾン到着。
しかし街から2キロも離れた訳の分からぬところで降ろされたため、とりあえず歩く。
黒海から吹く海風がビュウビュウと音を立てる。木は大きく揺れ、店先に置いてある看板がひとりでに動く。
トラブゾンの中心街に着いた。
公園の周りにはカフェやレストランがたくさんあるからか、人の数がすごい。完全な都会だ。
しかしどこもFree wifiがない。マックでさえ使えない。
仕方ないので適当なレストランに寄り、Wi-Fiを使うことにした。
よく分からんピザ。7リラ
現在いるトラブゾン、なんと宿がどこも高い。平均でも1日2千円とか。
たかが中継地にそんなお金を使うわけにもいかないので、昨日の夜にカウチサーフィンのホストに片っ端からメッセージを送った。
しかしどの人も今トラブゾンにいないだとか、仕事で忙しいとかで断られてしまっていた。
なのですぐにWi-Fiを使って安宿を探す必要があった。
そしてラッキーなことにHotel Benliという、日本人にも人気な安宿を発見。
今日のホテル。
誰かのブログの情報だと一泊55リラが最安値だった。
🙆♂️
「ほんとは50ラリだけど、Youは40でいいぜぇ」
早速親日国家の能力発動。
シングルルーム、交渉無しで50リラのところを40ラリにプライスダウン。
遊戯王で例えるなら、生贄無しで星4以上のモンスターを召喚すること同価値。チート過ぎるどころかルール自体を覆している。
ありがとう。いつか日本来たらケバブ奢ってあげよ。
値下げもでき、快適な部屋を手に入れ、トルコ生活幸先の良いスタートであった。
...そしてタイトルに書いてある"挑戦"ですが、
トルコ横断1500kmヒッチハイクの旅はじめます🙋♂️
一番の理由は、カッパドキアで気球に乗りたいんだけどなんせ1万ぐらいするから、そのための節約。
それにトルコは他の国に比べてヒッチハイクがやりやすいし、時間はたっぷりあるからね。
どんくらいかかるかはわかんないけど、その時の流れに任せようと思います。
移動目的の場合はヒッチハイクだけど、観光目的のちょっとした移動なんかはバスとか使うことがあるかもしれないけどまあそこは大目に。
あとはハプニングやイレギュラーなんかで使うことがあるかも。
とりあえず、トルコがどんだけ日本人大好きなのか確かめるのも含め、これから先はその恩恵におんぶに抱っこしていくつもりです!
てな訳でヨロシク!
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