シズルの世界放浪記

2019年4月からの世界一周放浪記

たぶんピレウスいき、中東編

お金ないので自炊の日々です。
毎日パスタです。
最近みんなどう?パスタ巻いてる?





リビングで甲子園見ながら下を連打すると夏の風流を感じれるよ。いとおかし。
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[8月7日 アテネ ギリシャ]






ども!シズルです





今日ギリシャ出国。
1ヶ月に及ぶ東欧縦断旅がやっと終了した。








今日から少し中東に入り、次はヨルダン🇯🇴
もうここからは自分の中でさらに未知の区域なのでめちゃ楽しみ。











シンペイとお別れ。







アテネの中心地、シンタグマ広場近くのバス停から空港にダイレクトで向かうバスに乗る。











地図で見つけた謎のバス停。

たぶんとは。
ピレウスに行くことに対する製作者サイドの自信のなさの現れ。
地図アプリとしての役割を果たしていない。
多分ではなくたぶん。相当自信ない。
そこまでされるとたぶん誰も乗らない。





しかしかく言う自分はピレウスではなく空港なので関係ない。安心した。
ピレウスに行く人、気をつけて。










アテネ国際空港、12時着。
フライトは13:30。






まさかの出国ゲート激混み。
みんな列を作りながらそわそわしている。
上から見たらたぶんチンアナゴみたいにゆらゆらしながら先を見ている。





結局13:30分になってやっと出国できた。
五分前。ダッシュする。
ウサインボルトよ、俺にチカラを貸してくれ。
タイソンゲイでも可。








ボルトのチカラを借りずともギリギリ間に合った。
1345、ギリシャを離陸。













まさかの機内食
メールには無しと書いてあったのでかなり嬉しい誤算。













16時、ヨルダンのアンマン空港到着。
上から見たらほとんど砂漠だった。







ヨルダンは日本人はノービザで入れる。
しかし入国は少しばかり手間がかかりそうな気がしたが一瞬で入れた。





入国の係員
「どこのホテルに泊まるんだ」






マンスールホテル」






係員
「知らねえ、どこだ、まあいいか」





いいんかい。
そこまでゆるいなら聞く意味あるのか。










とにかく第15カ国目・ヨルダン入国🇯🇴





4ヶ月で15カ国はまあまあのペースだね。
このままスイスイ行けるといいのだが。









そして先ほど言ったマンスールホテルとは、ヨルダンの首都アンマンにある有名な日本人宿。






そこには2日前に先に着いた友達・コウキがいる。
3ヶ月前にカンボジアで出会った男。
同い年、世界旅行者、共通の仲良い知り合いがいるということですぐに意気投合した。

そして運良く再会できることになったので彼に会いに行くことに。











空港外出ててすぐにバスターミナル。
バスチケット3.5ディナール

*このバスは市内には直接行かず、途中の7thサークルというところで降りる必要があります


[1ディナール=150円 2019年8月現在]










店員
「あと20分でバスくるよ。」















1時間半後、バス到着。
タイムラグでは済まされないレベルの大遅刻。
定刻主義国家の日本ならみんな大ブーイングの嵐でバスをお出迎いするだろう。













夕日めっちゃ綺麗。
その裏では大大渋滞。進まぬ。
走った方がきっと早い。















20時、到着。
ここから市内まではタクシーで行くのが主流らしい。
ネットによると3〜4ディナール






「市内までいくら?」







運転手
「15。今渋滞して時間かかるから」









15!
お!早速ぼったくりですか!
なかなかやりますねえ!










「何言ってんだ高すぎだろがい。せめて5じゃ」









運転手
「おいおい勘弁してくれよメーン」










「タクシーは時間じゃなくて距離や。5で。」








運転手
「無理やて。なら歩かんかいボケ」











市内まで10キロぞ?











まあとりあえず歩いてみるかって進んだら目の前に市内バスが現れた。
しかも1ディナール
誰が15も払いますかい。











21時。
予定より3時間遅れてのゴール。






ヨルダンの街と建物の作りが面白い。
高台に立ちはだかる家々に見下ろされる。


























あーなんかこの騒がしい雰囲気なちぃー
道の端にゴミが集められている。
インドを思い出す。












本日の宿。












二階に上がると看板が。
マンスールホテルともコーダホテルとも言う。









そしてコウキと再会。
となりにはリュウさんという方も。
2人は長く一緒に旅してるらしい。
しかもリュウさんのこの先の旅ルートは俺と似てたからこれからお世話になりそう。











今日の晩飯。
2人曰く、どうやらヨルダンにはこういうジャンクフードしかないらしい。
しかしたったの2.5ディナールなので助かる。
ポテト満載。東欧にこんなのなかったぞ。











アメリカ並みのジャンクフーダーになって満足し、少しアンマンの街ぶらり。








なんか並んでる。
時計はすでに22時を回ってるというのに子供もいる。











スイーツだった。
中はチーズでとろり、外は砂糖でザクリ。
砂糖が歯に刺さって激痛走り。










宿に戻ってお互いの生い立ちや旅について話して就寝。
今日からヨルダンです。





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4ヶ月ぶりに髪切っただけの日


現在のブログはまだギリシャですが、もうすでに2カ国先にいます。
そして最近1日中行動している事が多いのでブログサボりがちです。そのせいであれよあれよと順位が下がって悲しいのでまた頑張ります。
みんな、絶対みてくれよな






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[8月6日 アテネ ギリシャ]





ども!シズルです





アテネにきて3日が経った。






おとといはパルテノン神殿に行き、昨日は2人とも何故かめっちゃ疲れてて1日オフにした。
結局今日も特にやることはない。










正直言うとアテネパルテノン神殿以外特にない。








宿も外食も普通に食べれば一食千円は超える。
ギリシャで有名なサントリーニ島も今の自分の経済状況ではもってのほか。
てかそもそも1人で島にバカンスしに行ってもただの悲しい夏。虚しい。










そして今日もオフということで、お互い別行動をとることにした。












髪切りに行く。








この4ヶ月、どの国で切ろうか迷いに迷ってた。



なるべく物価が安い国で切ろうと思っていたけど、やはり他の国だとその国のスタイルに合わされてしまうのが怖くて躊躇していた。





「〜の国で格安で髪の毛切ってみた」




とかやっている人をたまに見るが、もし失敗された時のことを考えるととても悲しくなるからおれはあまりやりたくない。


ある程度伸びてくる1ヶ月先まで萎えるくらいならちょっとお金払って少し安心する方が俺的にはマジな気がする。






*思い切って坊主も考えたけど、高校の時に絶望的に似合わない事が判明したのでやめた。
顔がまん丸すぎてパズドラのドロップと言われたのを覚えてる。








まあそんなこんなで悩みまくって4ヶ月が経ち、遂にそのチャンスだ。
てかもう悩みすぎて、今ここで切らないとこの先の国じゃさらにアカンことになるからやるしかない。














少しネットで調べた場所。
宿から歩いて3キロの店。



値段を聞いたらカット15ユーロだった。
予想ではもっと高いと思っていたので嬉しい誤算だ。







予約してないけど大丈夫かと聞いたら、快く奥に案内してくれた。








待っていたのは髭モッサーで腕が丸太みたいに太い屈強な男だった。🧔
大丈夫だろうか。






とりあえず、日本にいた時の自分の髪型の写真を見せた。
それに加え、日本で美容院行った時にする説明をなるべくわかりやすいように伝える。


そうすることによって、ある程度の技術を持っている人なら少しでも完成形に近づけるに違いない。そう考えた。






そして切り始める。










🧔
「お前の髪の毛めちゃめちゃいいなぁ。毛の量多いし超ストレートだしサラサラだし。俺が欲しいくらいだぜ」









さんきゅ!












🧔
「ツーブロはこっちのスタイルじゃないからほとんどやらないんだ。難しいぜ」







頑張って!













途中経過。
ここから変にミスられる可能性があるならいっそこれでもいいんじゃないかと思った。











それにしてもこの男、見た目の巨漢さによらずかなり丁寧。
いつもと違うスタイルに苦戦しているものの、何度も鏡や俺が見せた写真をチェックしながら少しずつ進んでいく。











そして完成。
できは予想してたよりかなり良い。

しかしここから向こう3ヶ月は最低でも切ることはないのでもうすこし短くして欲しいと伝えた。

でも横は短くしすぎないようにしてねと念押し。
顔が縦長に見えてしまうからだ。













五分後、気を抜いてたら横をバッサリもって逝かれてた。


















しかも上に行くにつれて広がっているので、ストリートファイターのガイルみたいになってしまった。ちょうど今タンクトップ着てるし。
今にもソニックブームを打ってしまいそうな髪型。












完成。これはワックスつけた状態。
つけないとガイル過ぎてはずかしい。

相変わらずインカメが下手くそすぎてブレる。












宿に戻りシンペイと合流。
夜飯探し。













久しぶりにインド飯っぽいのを食べたくて寄った店。実はパキスタン料理だったけど。













俺も写真撮ってもらった。
とにかく頭スッカラカンになった。
軽くて涼しいこの上無し。














宿の屋上。
景色見ながら2人で話しまくって今日も締める。













明日、ギリシャ出ます。







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やっと着いたよアテネ

日本で社会人やってるみんなが続々と夏休みを満喫し始め、インスタには楽しそうな夏遊びが溢れていてとても羨ましいです。
2年も日本の夏から離れると流石に恋しくなります。







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[8月4日 ラミア ギリシャ]




ども!シズルです










アテネ行きのバスを乗り間違えてラミアに着いてから3時間が経った。
生活リズムの乱れからか眠れない。



バスが来るまでさらにあと3時間、どうしようかと悩んでいると警備員がやってきた。












「3時発のバスあるぞ。乗るか?もし6時のやつ乗りたいならそっちでもいいけど」













ナイスだよくやったぞ!!!
こんなわけわからんとこにあと3時間もいたい奴がいてたまるか!
なんならちょうど一人で怖い話聞いてて心細かったから今すぐに出発してくれてもオケ!!














アテネ行きバス。
今回は同じ轍を踏まないようにしっかりアテネに行くことを確認した。













結局先ほどの警備員の協力、ドライバーの厚意によりタダで乗ることができた。
その事に感謝しつつアテネまで爆睡。












朝6時、アテネのバスターミナルに到着。
まだ眠いから2時間くらいベンチで寝る。









そして朝9時。

実は今日、ベトナムで会ったシンペイとアテネで会うことに。

彼は今アテネでカウチサーフィンをしていて、
なんとホストの優しさで俺も泊まらせてもらうことになった。
なので彼の家に向かう。













アテネ市内まではバスと地下鉄、トラムを駆使しまくってたどり着いた。














落書き多すぎね?







きっと財政難からきてる治安の悪さだろうな。
ホームレスもめっちゃいる。












10時。
マンションの位置がわかりにくすぎて迷いに迷い、やっと辿り着いた。
アフメットというトルコ人ホストの家。











三ヶ月ぶりのシンペイとの再会。
いままでのお互いの旅について話し、おれは昼過ぎまでブログ書いたりヒッチハイクの疲れを癒す。









そして17時、アテネの観光地と言えばのパルテノン神殿に行くことにした。











バスで向かう。
なんとギリシャの市内バスは全て無料。
どうやって経営してんだ。










アテネの中心地とて休日は全てシャッターが降りている。
なんとも異様な雰囲気。













しかしパルテノン神殿の周りだけは栄えていた。
















観光客しかいねえ

















てかパルテノン神殿どこ?















地図上だと目の前にあるのだが、どうも入り口が見つからない。
周りの人に聞いてもみんな観光客だから知らないらしい。










1時間近くかけてやっと見つけた。
さりげなくアクロポリスの文字が。
もっと主張してけ。













入り口に進むとネッコの大群。
みんな、スクスク育つがよい。












チケット売り場。
アクロポリスのみの場合は20ユーロ、その他諸々の遺跡も見る場合は30ユーロ。

実際アクロポリス見れれば良くね?って事で20ユーロの方を選択。
学生証出したら10ユーロで行けた。

*ちな、来年で大学6年生です。まさか小学生と同じ期間を大学に通うと思いませんでした。














それっぽいヤツ見えてきた。
あの頂上に、教科書で見てきたやつがあるのか。















いざ入場。
ローマのコロッセオもどきみたいな遺跡からスタート。













そしてこの先に!あのパルテノンが!












こんな感じのやつ来んでしょ!あの、教科書で
見るやつ!
*写真はイメージです。









ゆっくりと階段を登る。













そしていざパルテノン!!


















んもおぉぉー!!
お前も工事中かよぉぉ!















近づけば近づくほどはっきり見える足組。












その姿はまるでSASUKEのファイナルステージ。
池谷直樹が喜んで登りそうだ。












なんで、なんでいつも工事。




形あるものいつか壊れるスタイルも少しは尊重してこうよ。いつも工事してちゃ元の形がわからなくなっちゃうよ。なんで東欧はいつも工事なのよ。悲しいよ。











それでもすごいからまあいいけどね。
あのパルテノン神殿が目の前にある。
ここ一年で世界遺産回りすぎたせいで感覚狂いつつあるから死ぬほど感動したというわけではないが。











パルテノンからはアテネの街並みを360度一望できる。














真っ白な家々の奥には海が広がる。












ギリシャの国旗。
特に何もないのに人が鳩のように群がる。
きっとみんなインスタ映えを狙っているに違いない。



























最後はそれぞれ写真を撮りあった。








20時。夕日が綺麗。
閉園の時間なので降りろの合図が来た。


























昔の人てまじすげえなあ、どうやってこんなのつくったんだろうね













街へ降りる。






























パルテノン神殿絵ハガキ購入。
1つ20セント。















来た道をタダバスで再び戻る。



















帰宅するとアフメットが夜ご飯をご馳走してくれた。
しかも彼はマンションの最上階バルコニー付きの部屋に住んでいるので優雅に夜景を見ながらのディナー。ブルジョワジー









てな感じでパルテノンでした。


たしかに工事はしてたけどあれで10ユーロは中々お得かもしれぬ。
東欧の建物に飽き飽きしてたけど全然楽しめた。





みんなが行くときは工事してないといいね。








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現在はヨルダンにいます。
ヨルダン人良い人たちばかりで嬉しいです。、


さて今日の一曲は、








Can't Catch Me

Can't Catch Me

Avicii - Can't Catch Me




来ましたよ俺の大好きな師匠。
死んだ時はマジで悲しかったよ。
彼の魅力を伝えるにはここでは語りきれないので今日はやめときます。

とにかく、この曲はカントリーソングらしさ溢れたギター、サビのピアノ、哀愁漂うトラック、ボーカルの声の渋さなど、Aviciiの良さが全部詰まってます。
最近広大な地平線を見ながらこの曲を聴くとめちゃくちゃノスタルジック感じます。










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[8月3日 ラリッサ ギリシャ]




ども!シズルです








朝7時、アフメットに起こされた。
どうやら彼は仕事に行かなければいけないので俺も出る必要がある。












ほんとに何から何までありがとう。
でも、ナスの炒め物にヨーグルトかけるのはあまりオススメできないよ。











ラリッサの住宅街。
ここから大通りに出るまで3キロほど歩かなければならない。









そして遂に1代目マッキーが役目を全うし、1ミリも黒色が出なくなった。
本屋に行くが、9時にならないと開かないのでカフェで時間を潰すことにした。














レモンティーとパンケーキ。3ユーロ











9時に出るはずが、あまりにも落ち着きすぎて12時までいてしまった。
今日こそ早くスタートして夕方にはアテネ着くぞなんて意気込んだのに。
結局いつもと変わらぬ。









ヒッチハイクできそうな場所を探しに探して4キロほど歩いてやっと見つけた。










13時。
さて、今日もやってこうか。
今日が最終日であることを祈りながら。
















1時間経過。
止まらない。








気温は40℃。ギリシャの夏。

立っているだけでも汗が垂れる。








しばらくすると、汗だらけだった腕がキラキラと太陽の光を反射し始めた。
あまりにも暑過ぎて、液体だった汗が塩の結晶となったようだ。触るとザラザラしている。

そうは言っても日本ほどの蒸し暑さはないのが幸いだった。






そして14時半、やっと1台目ゲット。
ちょうど書いてある場所に行く夫婦だった。
俺が暑そうにしてたのを見て水をくれた。









20分ほど進み、高速道路で降りる。
















あそこのインターチェンジと本線の交差地点でやればなんとかなりそう。
それにしても車すくねー















お次はラミアという街。
こっから100キロくらいある













たまにくる日陰ありがたい












するとおじいちゃんと孫が乗る車が止まり、2人進む。
















それにしてもマジで景色変わらん。
デジャヴがすごい、さっき見たよねこの景色。











ここは長かった。
車があんま来ないから1時間くらいNetflixでケンガンアシュラ見ながらヒッチハイクしてた。













やっと止まった。
なぜか上にメガホンが付いてる車。


かなりお年を召したおじいさんで、兄弟がヒッチハイクでパリからギリシャまで二台のみで行けたという武勇伝を嬉しそうに語る。

パーキングで水を買ってくれた。
みんな水くれるから、現在バッグの中には空ボトルが三本。
















今日まじで乗って降りての記事やん。
実際それしか乗せることないねん。














日陰の下をゲット。
メーチャめちゃ涼しい。













宝くじ気分でアテネを掲げたがもちろん止まってくれる人は誰もいないので近くの街に変えた。
そしたらすぐ止まった。



高速道路沿いにあるトイレの清掃員のおばちゃん。
トイレ掃除手伝うよって言ったら爆笑してた。










そんなこんなで少しずつ進んでいき、アテネまであと170kmのところまで来た。



しかしすでに時刻は19時。
そろそろデカいの狙っていかないと今日中には着けない。












40キロ先でいいから、マジで頼むよ。














20時。
マジで誰も止まらない。
しかもトンネル前だからスピードを緩めない。
しかしここしかない。






進めない焦り、暑さによる疲労、いちいち目に入る長すぎる前髪。

全てが重なり、自然と苛立ちが募る。
それにより、止まってくれないドライバー達に不信感まで抱く始末。





一回落ち着こ。









すると、高速道路の後ろに一軒家があったのだが、そこの住人が俺に向かって何か叫んでいる。





どうやら、ここでヒッチハイクやるなと言っているようだ。
一生懸命「No! Stop! Here!」と叫んでいる。









んなことは2日前から百も承知。
遠いから聞こえませんよーというジェスチャーをして聞こえないフリをして無視した。












すると10分後、一台の車がゆっくり減速して俺の目の前で止まった。


















高速道路警察車両だ。










👮‍♀️
「No! Stop Here!」












終わった。遂にバレた。











👮‍♀️
「ここは危ないから市内に降りて。それかアテネ行きのバスチケットでも買うんだね。」









しかし高速道路といっても全く危なくないし、もうゴールまであと170kmしかないので粘った。
それに近くの街は確実に何もない場所。
しかもこの時間だから乗せる奴なんて誰もいない。

頼むから続けさせて?ってお願いする。
だがNoの一点張り。












てかなんでこの車、俺の手前で止まった??











本来だったら、俺がいることに気づいた後に車を止める。それなら俺を通り過ぎるはず。
しかし車は明らかに俺の手前で減速した。
まるで俺がすでにそこにいることがわかっていたかのように。
まさか...













絶対後ろの住人が通報したヤツや!!









奴らが注意してから警察が来る早さ的にも絶対そうだ。
じゃなきゃあんなとこにわざわざ警察が止まるはずない。

一応警察に、なんで俺がここにいることがわかるのか聞いたが、別になんでもいいだろうと言われた。






「あそこの住人がチクったんだべ?」







👮‍♀️
「いや、別に、、てかそんなことより、早く街行け!ここデンジャラスだから!お前が行くまで俺ここで見張ってるから!!!」












嘘下手か。顔に出てるど。












降りる際に、うざすぎるから車の写真撮ってやった。












このクソジジイがッ!
余計なことしやがって!
なんも危なくないしまずてめえになんも迷惑かけてねえじゃねえか!




うざ過ぎて家の写真も撮っといた。













結局ハンガリーウクライナの国境からアテネまでの約1700kmのヒッチハイクチャレンジは、警察にバレて終わってしまった。





ああ、高速道路が遠ざかっていく、、













虚しくトボトボと歩きながら、地図でバスターミナルを探して歩く。















このやろう、なんだこの街。
まずどこだよここ。
意外と栄えてんじゃねえか。











売店でMonsterを買って、喉の渇きとイラつきにより一瞬で飲み干した。
















21時、バスターミナルに着いた。
どうやら今日中にアテネに着くバスが22時半に出るそうなのでチケットを泣く泣く購入。
18ユーロ。高え!!!










喉の渇きは留まることを知らないのでさらにジュース購入。
今夜はヤケ飲みだ。











22時20分、少し早めに来た。
荷物を乗せてチケットを見せ、バスに乗った。










ああ、バスが進んでいく。




ヒッチハイクは終わってしまったんだな…























あれ、なんかバス逆方向進んでね?











添乗員
「このバス、ラミア行きだよ」
















は?????















アテネはもう一本後だよ。あ、ラミアからアテネ行きは明日の朝6時ね」
















朝6時!?!?
てな俺がいけないみたいな言い方すっけどチケット確認したのおめーだろうが!!!
添乗員としての役目はどこにいったね!!



...と言いたいところだが、間違えた俺も悪いしもはや疲れて何も言う気が起きない。
ただ頭を抱え、呆然としながら外の流れ行く夜景を眺める。


ちなみにラミアは昼に止まった街。








「あ、あの道さっき通ったな、アハハ」




「あ、ここであの車捕まえたんだ」






放心。
どうやらヒッチハイクで一人スゴロクをやっていたようだ。







なんなんこれ。
ヒッチハイク禁止されるわバスチケット買わされて高いわその乗ったバスは逆方向進むわ。
いつも最後はこういうオチなのよ俺の人生。
そういう星の元に生まれてんのよ。












するとそれに見かねた添乗員が、ラミアからアテネ行きのバスはタダでいいよといってくれた。


















バスターミナル到着。
すでに24時なので閉まっている。















朝6時まで、外のベンチで待機。
もうどうとでもなるがよい。











結局野宿!!!







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ChinaとJapanの違いinEuro

最近長時間寝ても必ず変な夢を見るため、結局疲れてプラマイゼロな気がします。


さて今日の一曲は、





対話 Feat.Momoe Shimano A.k.a. MOE'T

対話 Feat.Momoe Shimano A.k.a. MOE'T

  • リブロ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥150

対話 - LIBRO feat. Momoe Shimano


どこにでもいそうなおじさんサラリーマンみたいな見た目とは裏腹に、聴いててなんかすごい落ち着く声。
夜とか静かな時に合う曲。

歌詞ももちろんそうですが何よりトラックがカッコいいのでめっちゃ聴いてます。



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[8月2日 クラスナ ブルガリア]




ども!シズルです








昨日ブルガリアの首都ソフィアからヒッチハイクギリシャとの国境を目指したものの、間に合わずということでガソスタで一夜を明かした。










ここに朝まで8時間も座ってた。
エナジードリンクとコーヒーのお陰で7時まで一睡もできず。
8時になってやっと眠くなり、30分だけ机に突っ伏して少し寝た。












朝飯のパン。
5ユーロもしやがってえ。












トイレで歯を磨いて外を見ると綺麗な山々が。
よしやってやるぞお














おっしゃ今日こそ倉田やっちまうど!

















早速5分で1台目成功。瞬殺。


ここから10kmちょい先の街まで。
英語は喋れなかったけどすごい親切にしてくれたおじさんだった。















30分ほど進んだ。
いつものように高速のど真ん中で降りて再開すると一瞬で2台目ゲット。


そしてそのおじさんはなんと倉田まで行くという。













遂に倉田ぶっ倒したぞ!!













ギリシャのなんちゃら王は最高だぜ!
スズキ!カワサキヤマハ!」



よくわかんねえけどさんきゅ!












やっとここまできた。
国境だ。あの向こうにはギリシャが。














どこの国も大体国境手前にはカジノがある。
しかし国境沿いのカジノは行っても大体負けるらしい。












ブルガリア側の国境。
検査もなくただ素通り。






それにしても今立っているブルガリアギリシャのこの空間はどっちのものになるのだろうか。
ワタシそういうの気になっちゃうタイプ。













500m歩くと今度はギリシャ側の国境。













もちろん歩いて入る奴なんていないので歩行者は普通車と同じ扱いとなり、車の列に並ぶ。










国境はこんな感じになってるんですよ。















そして第14カ国目・ギリシャ入国!🇬🇷











目の前にWi-Fiが使えるカフェがあったのでひとまず休憩。
まだ11時だから余裕だしな。





しかしWi-Fiは首の皮一枚のみ繋がっているかのように今にも切れてしまいそうな電波だし、飯は高いのですぐに出ることにした。








流石は国境前、乗用車はもちろんトラックもたくさん止まっている。
ヒッチハイカー目線だと獲物にしか見えん。
トラック、つまりデカいマグロを狙っていこうか。












宿敵倉田を倒し、次なる敵はテッサロニキ
100km先にあるギリシャ第2の都市だ。













更に小一時間経過。
流石に遠すぎたかな、誰も止まらないので40km先の街に変更。















さらに小一時間。
時刻は13時、気温は40°。
暑さによる喉の渇き、睡眠不足による睡魔と空腹から、体力はただ減るばかり。



心身ともにHPは0に近い。
今ならマサラタウンの草むらでLv2ポッポの体当たりでポケモンセンター送りにされても何らおかしくない。











どお"してだよ"ぉぉ!!
止まれよぉォ!!











身体より先に精神がイッてしまった。









さっきのカフェに舞い戻る。
生命の水、注入。








若干熱中症気味になっていたので1時間ほど寝ることにした。













15時半、お腹が減りすぎて何か食べることにした。













ラザニアを選択。
お前も5ユーロかい。殺す気か。
自炊したら二食分イケる値段だぞ。


結局1分もかからずに完食した。
中途半端に食べたせいで更にお腹が減ってしまった。












まさかのもう16時。
そろそろ再開せな。













そのあと更に近い街に書き直し、17時になってやっと一台止まってくれた。

するとなんとその人はテッサロニキまで行くという奇跡。


豪運、幸運、僥倖、感謝感激!











カロヤンというブルガリア人のおじさん。
テッサロニキより北にある島に行くらしい。









ギリシャヒッチハイクが難しいけどなんでだろうね、って話になった。






「多分みんな君のことを中国人だと思ってるんだよ。だから止まらないんだ。僕らからしたら日本人と中国人の違いはわからないからね」









うおお、とんでもないこと言うやんけ。
なんとも社会的にセンシティブな点が多すぎてどっからツッコめばいいのか分からない理由。




とにかく彼が言うには、中国人は無礼、きたない、中国語しか喋らず英語が通じない、というのがヨーロッパの中での中国人に対するイメージらしい。

対して日本人は相当良いイメージを持たれている。
礼儀正しい、真面目、優しい、綺麗、ワビサビ、など。


現にハンガリーからここまでの道のりで、よくドライバーに中国人かと聞かれる。
日本人だよと彼らは飛び跳ねるように喜ぶ。





確かに中にはよくない中国人もいるかもしれないが、俺自身中国や台湾、香港にもたくさん友達がいるが、彼らは決してそんなことはない。
むしろ彼らは他国に対する偏見など全く無く、ホスピタリティに溢れた良い人たちだ。







彼が言うことやヨーロッパの中で蔓延る中国へのイメージが本当の事なのかは全く定かではないが、勝手にイメージを歪曲させて偏見じみたようなことを言っているだけのような気がする。







よって俺の中での結論は、
百聞は一見に如かず。
です。










あ、カロヤンは別にそういう風に思ってるて訳ではないらしいです。
実際彼はめちゃくちゃ良い人ですた。













まあそんなことを話しているうちにテッサロニキに近づいていた。
すると突然カロヤンが財布を取り出した。










「ほら、50ユーロ受け取って!」












いやいや待てい、50ユーロて。
大金すぎる。6千円だぞ。



わざわざ100kmも乗せてもらった上に水ももらい、挙句の果てにそれはやりすぎている。



とにかくめちゃめちゃ断った。
しかし彼も頑なに断り続ける。
最終的には脅されてしまった。




結果、
50ユーロを受け取る代わりに、来年俺が無事に日本に帰国したらエアメールで彼に報告する。
ということになった。


全然釣り合ってない気がするが本当に良いのだろうか。










しっかり住所をノートに書いてもらい、テッサロニキで熱い抱擁を交わし、彼とお別れした。


ありがとうなぁ!!!
この50ユーロ大切につかいます!!!













降りたところはテッサロニキの街から少し離れた高速道路の外。





現在19時前。
再び高速に入れるかも分からないしもちろん今日中にアテネに着くなんてのはほぼ不可能。
だからまた野宿になる可能性が高い。


しかし一度街中に入ってしまえば更に高速に出づらくなるのでこのまま続行することにした。












ヒッチハイクするポイントを探すまで歩いている間や、車を捕まえてる最中は待つだけでは退屈になってしまうのでよくラジオや音楽を聴きながらやっている。



この時は「怖い話グランプリ」という動画をクリップボックスにダウンロードしながら歩いていた。

*ちなみに自分は1人で怖い話を聞くのが好きです。













その時聞いていたのが猫の多頭飼いがテーマの怖い話。
すると本当に猫の多頭飼いをしている家が目の前に現れた。
流石にタイミングが良すぎてゾッとしてしまった。


でも、手のひらサイズの子猫たちが仲良く餌を食べている姿を見ているとほんわかとした気持ちになった。かわええ。













車がギャンギャンにスピードあげて走る道。
なかなか危なく、手でシッシッとやるドライバーもいる。
申し訳ないな、でも進まないといけないんですわ。












怖い話を聴きながら30分ほどすると老夫婦が止まってくれた。
カテリニに住んでいるらしい。














20時。
高速ど真ん中。
日本だったら確実にお縄にかかる案件だよなー。















現在地。アテネまで300kmくらいある。
トラックに乗ればなんとかなりそう。













21時。
日も落ち始め、そろそろ捕まえたいところ。















すると車が止まった。
ラリッサに向かうアフガニスタン人。



















進んでいくと海が見えた。
ここでギリシャにいることを再認識。















そろそろ眠さに限界がきた。
眠すぎたので片耳だけイヤホンつけて、大泉洋の怖い話集という動画を聞いて、なんとか意識を保った。











22時30分になり、ラリッサに着いた。






高速沿いのガソスタで降ろしてもらい、トラックを狙ってこのまま続行しようと思ったが、偶然そこのガソスタが23時閉店だった。

諦めて今日はラリッサのホテルに泊まるよと伝えたら、







「うちに泊まってけ!!」








と暖かく迎えてくれた。
勿論了承。ありがたすぎる。










ドライバーのアフメットさんとその友達で暮らしている家。

何も知らないその友達は俺を見ても特に何も咎めないどころか握手でニコリとされた。
なんて人たちだ。




2人ともギリシャにはもう10年以上住んでいるらしい。













こんな見知らぬ俺を泊めてくれるだけでなく夕ご飯や、











デザートもご馳走してくれた。
至れり尽くせりだ。











その後シャワーを浴び、倒れこむようにソファーにダイブした。


疲れたけど今日は色々ツイてたね。





明日はアテネに着きたいなぁ。







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強敵・倉田

ここ数日ヒッチハイクし過ぎてブログの更新が疎かになってました。そして東欧は暑いです。


さて今日の一曲は、







Sincerity Is Scary

Sincerity Is Scary

Sincerity Is Scary - THE 1975



イギリスのロックバンドで、アルバムを3つ出して全てがUKチャートで1位を取るほどの大人気。

この曲のPVで、サビで女性コーラス団がハモるところが最高にエモい。
ゆったりとしたジャズの音が良いです。
YouTubeで調べてみてね。




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[8月1日 ソフィア ブルガリア]






ども!シズルです







今日、ギリシャに向けてヒッチハイク再開。



それに伴い、朝早くからスタートしようとしたが見事に眠すぎて四度寝してしまった。

結局宿を出たのは13時前となってしまった。
これは今日中にブルガリア脱出は厳しいことになってしまったぞ。

あえて自分の首を絞めて、これぞ旅だ。と自分に言い聞かせつつ、寝坊の失態を無かったことにした。
しかし、必然的に野宿する可能性がアップしている現実は考えないことにした。











宿を出て、駅前で見つけた壁絵。
なかなかおしゃれなだけにもったいない。












ヒッチハイクができそうな場所まで地下鉄で向かい、外を見ると大雨が。雹まで降っている。

文字通り今日の行く末に暗雲が立ちこめた。








降ったり止んだりを繰り返し、駅から2キロ先まで歩く中、ノートに書くためのマッキーを探しながらスーパーを回ったが、どうやらブルガリアのスーパーには文房具が売っていないようだ。


ベトナムから一緒に旅をしてきたマッキー1台目はすでに生気を失い、黒を出せずにカッスカスになりつつある。
そろそろ次世代に継承しないと俺がヒッチハイクできない。













ここの直線がギリシャへの国境へと向かう。
















時刻は16時。
かなり出遅れてしまったがスタート。
Kulataという国境街へ。











ご覧の通り、日本だったらちょっと怒られそうなかなりグレーゾーンな場所でのヒッチハイク




左右から次々と車が過ぎ去る。
ブルガリアヒッチハイクやってる奴なんていないからかみんな興味津々だ。




助手席で笑い返してくれる彼女、ジロジロ見るおじいちゃん、首を傾げるトラック運転手、グッドサインをするコワモテの兄さん。

人によって全然対応が違うから、すれ違う人達の人間観察しているとかなり面白いことに気づいた。


そしてここまで大勢に見られることに慣れた今の自分なら、体育館で全校生徒の前でスピーチしても何も緊張しなさそうだ。








16時半。
1時間半粘ってやっと1台目が止まってくれた。
Kulataまでは行かないが、20キロ先まで連れて行ってくれるそうだ。














ただ街を観光しているだけじゃ絶対に見れない広大な景色。
ヒッチハイクの醍醐味はこういう所にあると最近実感した。
















車内めちゃくちゃ涼しかったです。
ありがとう。



















そして降りた場所がマック。
高速沿いにあり、24時間営業Wifi付きというなんとも最強な場所に来た。

もしもこれ以上進めなかったとしてもここで一晩明かすことも可能だ。










スピードゆるめられる場所も充分にあり且つ駐車場から出てきた車も狙える。














再びKulataを掲げる。







そしてあることに気づいた。








たまにはヒッチハイクしてる所を思い出として写真に収めよう、と。







1人旅のデメリットの1つとして挙げられるのが、ひとりだから自分を客観的に写真を撮ってくれる人が常にいるわけではないという事。



そして自分に至っては自撮りは滅多に取らないので(なんか恥ずかしい)、必然的にフォルダには景色の写真ばかりが増えていく。










そしてさっそく端っこに一眼レフと三脚を置いて写真をいくつか撮っていく。







なにこのポーズ









携帯から遠隔操作で撮影してるからタイムラグが起きる。
そのため自分が想定しているより数秒後にシャッターが切られ、その時にはすでに体が動いてしまっている。

そしてその結果この様。
仏頂面の上にカクカクな体勢でなんとも楽しそうに思えない絵面となってしまった。













🕺











まあ将来いつかこの写真を見返してこの時の思い出に浸れればそれでよい。














そんな風に1人撮影会をやっていたら目の前に車が止まってた。
Kulataではないが結構進んでくれた。













今までの旅の経緯を説明したらすごい驚いていた。



彼女は街でテレビかラジオの番組を作っているらしく、ぜひアナタの旅の特集を組みたい!と言ってくれた。
お世辞でも嬉しかったよ。













道路脇には一面にひまわりが咲いている。

そっか、もう8月だもんな


かれこれ2年も日本の夏から離れてる。
そうめん食べてBBQして釣りしたいなぁ
全部飯だな。












倉田さん、遠くね?
















1時間後の19時半、車が止まった。
またもやKulataではないが進んでくれる。


それにしても倉田遠いなぁ。
ナメてたわ強えわ










中にイッヌいた。















最初メッッチャ吠えられたけどひと撫でしたら性格が変わったかのように穏やかになった。
ハンター試験行くかあ。













ヒッチハイカーにとても理解があるふたりで、携帯の充電させてくれるだけでなく、Wi-Fiのデザリングまでしてくれた。
















20時前。
そろそろ着けや倉田ァ!







あまりにも止まってくれないので少し近いクレスナという街に変更。
するとすぐに一台止まってくれた。





そのドライバーは産婦人科で働くパパで、今日は4人もの命を取り出したらしい。
人生の一番初めを担う素晴らしい仕事ですね。











進むに連れてどんどん山が増えていく。




車内では韓流グループ・BTSがエンドレスで流れていた。
どうやら彼の13歳の娘が大ファンで、ロンドンやらベルギーでのライブに付き添いに行かされていて一苦労しているらしい。


「俺は全然好きじゃないが、娘が行きたいっていうんだ。どうしようもないよね。」


いいお父さんだ。












娘さんと楽しんでね。










クレスナに着いた。
街にはホントに何もなく、宿もあるかどうか。


このガソスタもさっきのマック同様24時間営業でテーブルがいくつかあり、Wifiも使えるので最悪なんとかなる。









ちょ、倉田さん!
もう21時っス!

















国境までわずか40km。
この道を通る車はほとんど国境方面に行くのは確実だが、やはり夜だから誰も止まらない。














うん一旦休憩!




22時。
こっからの戦いに向け、カフェインというカフェインを注入。











23時。
うおぉ待ってろ倉田!!













24時になり、後ろで座ってた人がやってきた。












「多分この時間じゃ誰も止まらないからそこの椅子で明日の朝まで休みなよ」













はい、そうします。










倉田、近くて遠すぎるわ。
しかも寝ようにもカフェイン飲み過ぎて全く眠くないなぁ詰んだ。














朝まで待機ッッ!







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笑ってはいけない門番のプロ意識、鉄仮面

おざます。
今日は曲紹介コーナーです。
果たしてこんな自己満コーナーに需要があるか全くわかりませんが飽きるまではやっていきますのでご寵愛くださりませ。
さて今日の曲は、




Keep Tryin'

Keep Tryin'

Keep Tryin' 宇多田ヒカル




はいきた宇多田ヒカル
この曲は小学性の頃にやってたLISMOのCMのテーマソング。懐かしすぎる。

その頃通ってたクラブチームが少し遠かったのでそのための連絡用として持ってたガラケーに入れてたなー、もう10年以上も前か。

どの曲が一番好きかって言われるとかなり難しいけどやはりコレですな。
宇多田ヒカルってメロディも勿論だけど歌詞が良いんだよね。





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[7月31日 ソフィア ブルガリア]






ども!シズルです








4日間のヒッチハイクを終えて宿に着いてから次の日も一日中寝てた。

積み重なった疲れが、時間が経ってから一気に押し寄せてきたからだ。




昨日は夜にパスタ茹でる以外特になんもしてない気がする。











今日はもう体力回復してるから観光しよう。
明日はソフィア出るしな。








なんかネットで調べてもそうだし宿で会った人たちも言っていたが、ソフィアでの観光は一瞬で終わるらしい。








観光スポットが徒歩圏内に全てまとまっているようで、そしてあんまめぼしいものはないとのこと。










そう言われるとやる気が無くなるのは必然。
結局午後まで動く気が起きず、17時に出た。









ソフィアの中心地。
ど真ん中には路面電車が走る。














ちっちゃめのモスク。


























なんか地下掘ってたら出てきたらしい遺跡。
ここまで野ざらしにされ街に溶け込む遺跡もそうそうない。










ショッピングモールを見つけた。
建物は外から見るとかなりでかいので色んなブランドが扱われているのだろうか。










しかし蓋を開けてみれば、そこは今にも閑古鳥が泣くどころか叫んでしまいそうなぐらい人気がないゴーストモールと化していた。


広さにして店数はわずか5、6個。
二階より上は閉鎖。
その他はFor Saleのオンパレード。
エスカレーター裏はカップルのキス場となっていた。
なんて破廉恥な。💋











お土産屋を見つけた。
それにしても、ここ一点にこんなお土産で競わせる意味があるのだろうか。

現に真ん中の店に入ろうとしたら隣の店のおばさんに手招きされて連れていかれた。
どうやらお土産屋のナワバリ争いでシノギを削っているようだ。






そして各国恒例のエアメール企画に選ばれた絵ハガキ

おばちゃんトリオ、犬、猫が日向ぼっこしているというなんともぐうかわな一枚。
ブルガリアまったく関係ないが可愛すぎたのでこれにした。

今までで一番お気に入りかもしれない。
欲しい人はインスタで待ってますね。











王宮。











ここ車通り多いし道の横幅広いからヒッチハイク楽そうだなーと考えてしまう脳。













名を忘れた聖堂。
































アレクサンドル・ネフスキー聖堂。
デカさが売りらしく、5千人も収容可能。
中に入ったが確かにデカかった。

*ちなみに写真は有料だったので撮りませんでした。











一体幾つの小動物が犠牲になったのだろうか。
毛皮剥ぐより手編みのマフラーの方が暖かいのでは。
どうかこれが偽物であって欲しいと願う。









また教会。











...あらまっ!
もう観光終わっちゃったよ!!




ちなみに理由はわからんがソフィアはすっごい静かな街。



もはや若干廃れていると言っても過言ではないかもしれない。
現にそこらじゅうの店は買い手待ちの空きスペースとなり、外壁はボロボロ。

ブルガリアの経済はあまり良くないのだろうか。
わからないが、過度な物価の安さがそれを物語っている気がする。







18時に観光を終えてまだ時間があったので、エアメールを送るために郵便局に行く。

しかしマップの場所に行くもどうも見つからない。










その場所らしき場所に警備員が立ってたので尋ねる。





おれ
「あの、郵便局ってどこですか?」









👷‍♂️
「............」










あれ、聞こえてないのかなと思ってもう一回尋ねた。













おれ
「すいません、郵便局探してるんですけども」














👷‍♂️
「...........」











顔と顔の距離、約1.5メートル。
目はあっているものの何も喋らない。

こちらの目を見ているようにみえて、まるで目の前に何もないと自分に言い聞かせているようにこちらを見ていない。
自分でも何言ってるかよくわからないがそんな感じ。

とにかく目はあっているがあっちはこっちを見ていない。
虚空を見つめている、と言うのが正しいだろうか。


もう一人の警備員もただ真正面のどこかを見つめている。









おれ
「いや、あの、、えぇ...?笑」










あまりにも動じないものだから思わず笑ってしまった。










おそらくだれか偉い人がいて、その門番をやっているから私語は厳禁なのだろう。


それにしてももし俺だったら確実に笑ってまうわ。











結局自分で郵便局を見つけた。
あぁ怖かった。あの目。














第5弾ウクライナ
電車のスピードがエグいやつ。















スーパーで食料調達へ。








本場ブルガリアブルガリアヨーグルト。
大体1個1レフと破格の安さなので、ソフィアに来てから毎日食べてる。











お惣菜コーナー。
これもやっすい。今日の夜ご飯はこれだ。












なんとパン、一番安いやつが0.18レフ。
ほんとに10円でいいのかえ?











夜ご飯のお惣菜、明日の朝ごはん、飲み物、シャンプーなど。
安い安いとホイホイ入れてたら千円もしてた。












残業後のサラリーマンみたいな食事になってしまった。











ヨーグルトも食べた。
ふつうにおいしい。
毎日食べてた甲斐があったのか、胃の調子がすこぶる良い。
こんな良いのは日本にいた時振りだ。
ありがとうビフィズス菌










てことで、本場のブルガリアヨーグルトも食べ、一応ちゃんと観光もしたので明日ソフィアでます。













てことで次はアテネへ。
ヒッチハイク再開です。








しかし友達の情報曰く、ギリシャでのヒッチハイクは禁止されていて、バスでアテネまで行かされたと言っていたのでなるべくバレずに行きたいと思います。

あとギリシャヒッチハイクできたとしてもほとんどの人が止まってくれないそうなので、とりあえずはテッサロニキというギリシャ第二の都市まで目指します。
そっからアテネの行き方はまた考えるお。




ではほなさいなら!






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